岡山戦国武将隊 出典:山陽新聞

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2019-01-05_115542岡山城へ、よう参られた―。県内の歴史や甲冑(かっちゅう)の愛好家が、宇喜多直家ら岡山ゆかりの戦国武将に扮(ふん)し、岡山城天守閣前広場(岡山市北区丸の内)で地域のPRに励んでいる。月に1回、歴史トークや写真撮影で観光客らをもてなし、親しみやすさから人気が急上昇中だ。今年の1回目は6日。いざ出陣―。
 「岡山戦国武将隊」の名で活動する。メンバーは岡山の礎を築いた戦国武将の宇喜多直家、秀家父子をはじめ、直家の弟・忠家、加賀藩前田家出身の秀家の妻・豪姫、宇喜多家家臣の明石全登(てるずみ)、後の岡山城主・小早川秀秋の6人。直家のおいに当たるという宇喜多詮家(あきいえ)、秀秋に仕えた杉原紀伊守、宇喜多家家臣の遠藤秀清も小姓役として登場する。
 発足は2017年10年。全国各地で武将隊による観光PRが盛んになる中、ボランティア団体「岡山戦国プロジェクト」の代表・井伊洋之さん(32)=早島町=が仕掛けた。
 細部までこだわった衣装に加え、往時をほうふつとさせる言葉遣いや立ち居振る舞いが女性や家族連れらに人気。岡山の歴史を語り、「宇喜多 秀 YEAH!」などの掛け声とともに記念撮影にも気軽に応じている。
 6日の出陣は午前11時~午後4時。岐阜県が拠点の「岐阜武将隊 信義徹誠(しんぎてっしん)」「響縁(きょうえん)隊」と、滋賀県近江八幡市をPRする「信長隊安土衆」が援軍として駆け付ける予定で、新年の幕開けを華やかに盛り上げる。
 2月以降の出陣は不定期。公式ツイッターで告知する。井伊さんは「記憶に残るおもてなしが目標。宇喜多家をはじめとする地域の歴史や魅力を伝え、岡山好きの人を増やしたい」と話している。(原文のまま・写真とも))