ジャージー牛引っ越し 出典:山陽新聞電子版

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2018-11-19_152312真庭市の上蒜山(1202メートル)の麓にある牧草地に放牧されていた百合原牧場(同市蒜山中福田)のジャージー牛62頭が19日、冬に備えて約4キロ先の牛舎へ“引っ越し”した。
 間もなく降雪シーズンに入り、牧草が食べられなくなるために行う恒例行事。牛の一団は、この日午前10時ごろに放牧地を出発し、一般道を駆け抜けた。下り道とあって足取りは軽く、一目散に牛舎を目指した。中国四国酪農大学校の学生ら約20人も牛追いに協力し、「行けー」と大声を掛けながら一緒に走った。
牛たちは蒜山地域に春が訪れる来年5月まで牛舎で過ごす。

ジャージー種
ジャージー(Jersey)は、牛の品種のひとつ。乳牛として飼育される。
ホルスタイン程ではないが、世界中に広く分布しており、バター等乳製品を多量に生産している国(デンマーク、ニュージーランド等)では最重要品種である。
この牛から取れる牛乳はジャージー乳( - にゅう)と称される。乳質は濃厚で、乳脂率5%、無脂固形分率9%を超える。乳は脂肪球が大きく、バターを作りやすい。また、カロチンを豊富に含む為、黄色が濃い。乳量は少なめで、年間3,500kg程。最高日量はあまり多くないが、持続性が高い。
イギリス領海峡諸島のジャージー島原産で、在来のブルトンとノルマンとの交雑に発するが、過去600年程純粋に保たれているといわれ、斉一性が高いことで知られる。