縮葉病

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さくらんぼに縮葉病が発生した。
昨年来見られる現象で、新芽の前にパルノックス500倍溶液により
第1回目の防除を行い、今朝また2回目の散布を行った。
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病原体は高温に弱いため5月になって気温が上昇すると自然に回復
するが、それまでは罹患した葉をこまめに取り除くしか方法が無いよう
思われる。

<縮葉病>
症状
展開前の若い葉が赤色になり不規則に縮れ、葉が展開すると共に縮れた部分が膨らみ
赤色の火ぶくれ状になる。
やがて病気が進行すると表面は白いカビで覆われ落葉し病斑の色は赤色の他に桃色、黄
色、緑色などがある。
発生
年一回新葉の展開する3~4月に雨が多く低温が続くと多く発生するが
高温には弱いので
5月に入って温度が上昇してくると発生しなくなる。
被害葉表面を覆う白いカビは飛散して枝などに付着すると、その表面でさらに増殖し、越
冬し、翌春これらが雨によって飛散し、葉に付着することで発病する。
防除
縮葉病は冬の間(休眠期)は、枝や芽の表面に付着して越冬する。
枝の組織内に侵入しているわけではないので、この休眠期に石灰硫黄合剤、ビスダイセン
水和剤などで樹全体を洗い流すように念入りに散布することで完全に予防できる。
散布時期は休眠期の間ならいつでも良いのですが、新芽が発芽する直前が目安になる。
散布時期が遅れ、花弁が見え始める頃に散布した場合、手遅れになることが多く、発病し
た葉は摘み取って処分するしかないが、あまり防除効果はない。

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