2009年10月アーカイブ

伯備線方谷駅

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PA032402.JPG方谷駅(ほうこくえき)は、岡山県高梁市中井町西方にあるJR西日本伯備線の駅で、構造は島式ホーム1面2線の行違い可能な地上駅ですがホームは駅舎より高い位置にあるので地下道で連絡しています。
開業は1928年10月25日で、駅舎はごく普通の木造平屋建セメント瓦葺きですが、車寄せの意匠は昭和のレトロモダンが感じられます。
周辺に方谷という地名は無く、備中松山藩士・漢学者で備中聖人と呼ばれた山田方谷に由来した全国で唯一の人名由来の駅です。
当初は「方谷」は人名ではなく「西方の谷」という地名に因む駅名として「方谷駅」と命名するよう鉄道省に何度も陳情を繰り返した結果実現したと伝えられています。

 プラットホームの向かい側には、かつて山田方谷の長瀬塾(開墾屋敷)があり、越後長岡藩士の河井継之助が訪れたことでも知られていますが、現在は「山田方谷先生住宅址」の石碑を見ることができます。また、高梁川を挟んで南西側の国道180号沿いには河井継之助が、方谷の元を去る際に振り返り三度土下座を繰り返した「見返りの榎」が残っています。
<歴史>
 ・1928年(昭和3年)10月25日 - 伯備線の備中川面駅 - 足立駅間延伸時に開業。
   ただし当駅を含む備中川面駅 - 上石見駅間の列車の運行は同年11月25日から。
 ・1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
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