2015年8月アーカイブ

ミッション:インポッシブル

キタキツネ物語‐35周年リニューアル版

トラ・トラ・トラ

1941年12月8日の日本軍による真珠湾攻撃の全容を、日米合作オールスター・キャストで映画化した超大作。当初、日本側監督には黒澤明が予定されており、幻の“フライシャー=黒澤”作品に思いを馳せない訳ではないが、これはこれで重厚にまとまっている。日米間の情報戦を軸とした前半もダレる事はなく、いよいよ後半の戦闘シーンになると映画のテンションは最高潮となる。巨費(3300万ドル)を投じて再現した真珠湾攻撃の模様は、まさに圧倒的。戦争責任などはひとまず置いておき“破壊によるカタルシス”を存分に味わうがいい。この後、戦争映画やTVで、何度このフィルムが流用されたかを考えれば、このシーンの迫真性が判るというもの。日米では公開されたバージョンが異なり、当時のパンフレットによると日本公開版は155分であり、渥美清も出演している。