2017年9月アーカイブ

20170929133704-1孔子生誕2568周年を迎えて28日、ソウル明倫洞(ミョンリュンドン)の成均館大成殿(ソンギュングァン・テソンジョン)で開かれた秋の釈奠大祭で、学生たちが八佾(ハチイツ)の舞を踊っている。
  儒教最大の祭事の儀式「釈奠大祭」は、国の無形文化財第85号で、孔子と儒教の聖人・賢人を追慕する行事だ。毎年陰暦2月・8月の2回行われている。

=釈奠大祭= (出典:KONEST)2017-09-29_174700
韓国文化の主な根源とされる儒教を説いた孔子(紀元前551年~479年)の教えを学び、祭祀(さいし)を行うのが釈奠大祭(ソッチョンテジェ) 。春と秋に全国で祭祀が行われますが、ソウルの下鉄4号線の恵化(ヘファ)駅付近の成均館の釈奠大祭は重要無形文化財に指定されています。初献官が香を焚いて祝文を読み、舞踊が披露され、飲福(ウムボッ)料理を食べたりします。成均館は朝鮮時代に設立され、儒学教育と祭祀を執り行う二つの役割を果した儒学の最高学府でした。大祭は、陰暦の日付からサンジョンチェ(上丁祭)とも呼ばれます。

儒教の歴史を感じられる大祭
昔から儒教国家としての歴史を歩み、現在においてもその痕跡がいたるところに残っている韓国。儒教は孔子(紀元前551年~479年)の教えを学び、行うもので「仁」と「礼」を重んじるもの。

韓国の人はタバコなども目上の人の前では吸わなかったりと、目上の人を敬う習慣があるのだが、それもこの儒教から来るものなのである。 この孔子に対して祭祀(さいし、韓国語ではチェサ)を行うのが釈奠大祭(ソッチョンテジェ) 。
釈奠大祭は陰暦でいう2月と8月の上丁日(サンジョンイル、各月の最初の丁日)に行われる為、サンジョンチェ(上丁祭)、チョンジェ(丁祭)とも呼ばれる。 1年に春と秋の2回、全国規模で祭祀が行われるが、陰暦を使用するために祭祀の日が年ごとにかわるので行事日程は毎年チェックが必要!

成均館・大成殿とは
成均館は李氏朝鮮時代祖王7年(1398)に設立され、儒学教育と祭祀を執り行う二つの役割を果した儒学の最高学府であった。祭祀が執り行われる成均館の大成殿(テソンジョン)には、孔子を始め、その弟子である聖人(4聖)、韓国の賢人(十哲、宋朝、六賢)など計21位が納められている。
また、東廡、西廡にも韓国の賢人(名賢)18位と、中国の賢人(儒賢)94位など、計112位の位牌が納めらており、古くからここで釈奠大祭が執り行われてきた。

長い歳月を超え語り継がれてきた厳粛な空気が漂う儀式
1986年11月1日、重要無形文化財第85号にも指定された「釈奠大祭」。文廟祭礼楽とその意識を保存しようとする意味で 1986年成均館釈奠大祭保存会を伝承者にして重要無形文化財と指定された。

儀式の前日には祭卓に祭祀料理を並べる儀式が行われ、儀式当日には下記順序で進められていく。

韓国の儒教のルーツを深く探ることのできる行事
儒教の発祥地である中国でもその原型を失い、世界で唯一、韓国でのみ、その原型を残していると言われる「釈奠大祭(ソッチョンテジェ)」。韓国の儒教のルーツを深く探ることのできる興味深いこの行事。
古来韓国から語り継がれてきた衣装・楽曲・踊りを実際に見ることのできる最高の機会になること間違いないでしょう!

八佾(ハチイツ)
『論語』の第3番目の篇(章)。順序を表す「第三」を加えて八?第三(はちいつだいさん)とも言う。
八佾の舞
中国唐代の雅楽に用いられた舞。日本に伝わったかどうかは不明。やつらのまい。
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2017-09-27_210649経済産業省と石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は26日、海底にある鉱物資源を船で大量採掘することに世界で初めて成功したと発表した。沖縄県近海では海底から熱水と一緒に噴き出した金属が堆積してできる「海底熱水鉱床」の存在が相次いで確認されており、2020年代半ばごろの商用化を目指す。
海底熱水鉱床には亜鉛、鉛のほか、金や銅などの資源が含まれている。今年8月中旬~9月下旬、沖縄近海に投入した採掘機で海底約1600メートルの鉱床を細かく砕き、ポンプで海水とともに船に吸い上げる方式で試験を実施して成功した。今回採掘した鉱床には日本の年間使用量に相当する亜鉛が存在すると分析しているという。
沖縄近海の排他的経済水域(EEZ)内では過去3年間で6カ所の鉱床が見つかっており、今後も新たな鉱床が発見される可能性が高い。

2017-09-15_131426韓国軍合同参謀本部によると、15日朝、北朝鮮の平壌近郊の順(ス)安(ナン)付近から東方に向けミサイル1発が発射された。菅義偉官房長官は記者会見で、弾道ミサイル1発が日本時間の同日午前6時57分ごろ発射され、7時4~6分ごろに北海道上空を通過、7時16分ごろ襟裳岬東約2200キロの太平洋上に落下したと発表した。
日本の領域で落下物は確認されておらず、航空機や船舶への被害情報はなかった。
ミサイルの飛行距離は約3700キロで、最高高度は約800キロと推定されている。菅氏は、通常より高い高度に発射する「ロフテッド軌道」による発射ではなかったとの認識を示した。韓国軍の分析によると、ミサイルの飛行距離は約3700キロで、最高高度は770キロ余り。北朝鮮が発射計画の目標としていた米領グアムまでの距離は約3350キロで、小野寺五典防衛相は、「グアムに十分届く距離が出た」と述べ、警戒感を示した。中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性があるとの見方も示した。
日韓両政府は15日午前、国家安全保障会議(NSC)をそれぞれ開催した。韓国政府は「国際平和に対する挑発であり、強く糾弾する」との声明を発表し、韓国軍は弾道ミサイルの発射訓練を実施した。
北朝鮮の弾道ミサイルが日本列島を越えたのは、今回で6回目で、金正恩政権下では2回目。

北朝鮮は8月29日、金(キム)正(ジョン)恩(ウン)朝鮮労働党委員長が視察するなか、「火星12」を発射した。この時、ミサイルの落下地点は襟裳岬の東方約1180キロで、高度は550キロだった。今回は高度が200キロ以上も上がっており、飛行距離も1000キロ以上伸びている。
米太平洋軍は14日(現地時間)、北朝鮮のミサイルについて「初期段階での分析では中距離弾道ミサイルとみられる」との見方を明らかにした。ミサイルは米領グアムへの脅威とはならなかったとしている。
北朝鮮は今月3日に6回目の核実験を強行。これに対し国連安全保障理事会は11日、新たな制裁を決議したばかりだった。北朝鮮は制裁決議に猛反発し、弾道ミサイルなどによる新たな挑発が警戒されていた。

2017-09-13_004914空気みたいに軽い氷の構造を、岡山大がシミュレーション計算で見いだした。計算できた限りでは普通の氷の100分の1の重さで、理論上は、空気よりも軽くなりうるという。身近な「水」という物質に潜む広大な未知の世界の入り口を示す道しるべになると研究チームは期待している。
通常の気圧では水は0度を下回ると氷になる。ところが、超高圧や、マイナス圧にすると、異なる結晶構造の氷になる。炭素がダイヤにも鉛筆の芯にもなるのと似ている。
氷の結晶は、現在17種類が現認されている。岡山大の松本正和准教授と大学院生の松井貴宏さん(博士前期課程1年)らは、新たな氷の結晶構造を求め、水とよく似た多様な結晶構造を持つゼオライト(沸石)などを元に、約300種の分子模型を作製した。
ログイン前の続き安定性などをコンピューターでシミュレーションし、実在しうる構造を一つ発見。これをヒントに更に構造を拡張し、これまでにない結晶の形を見いだした。ごく軽い特性から「エアロアイス」と命名した。

水分子でできた6角柱のブロックが棒状につながり、網の目のようになっている。棒をのばすと隙間が広がり、空気より軽い氷にすることができるという。
この構造が存在するには超低温かつマイナス圧という特殊な条件が必要だ。松本さんは「あり得る構造が分かれば、作り出す実験の大きな手がかりになる。知られていない水の世界の『地図』を示せた」と話す。成果は米物理学協会の国際科学誌に掲載された。

> 新しく発見された、ゼオライト類似の構造を持つ氷(左)と、エアロアイス(右)の結晶構造。幾何構造がわかりやすいように、氷の構造をいくつかの多面体に分割して表現した。水分子は描いていない。小さな正方形と六角形はそれぞれ4個、6個の水分子から構成される(左下)。

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日本時間の8日午後2時前、メキシコ沖の太平洋を震源とするマグニチュード8.2の大きな地震があった。
メキシコの沿岸では津波を観測していて、気象庁は、津波の観測データを解析して日本への津波の影響があるかどうか調べている。

ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によると、日本時間の8日午後1時49分ごろ、メキシコのチアパス州沖の太平洋を震源とする大きな地震が発生した。
詳しい震源は北緯14.9度、西経94度で、震源の深さは不明、地震の規模を示すマグニチュードは当初8.0と推定されると発表していたが、8.2に修正した。
この地震で、メキシコの沿岸ではこれまでに高いところで70センチの津波を観測している。
気象庁は太平洋の広い範囲で津波が発生するおそれがあるとして、震源周辺の津波の観測データなどを解析して日本への津波の影響があるかどうか調べている。
また太平洋津波警報センターによると、地震の発生から1時間46分後に、メキシコのサリナクルスで高さ1メートル1センチの津波を観測するなど、メキシコ沿岸の少なくとも3か所で、複数の津波が観測された。
太平洋津波警報センターは、メキシコの沿岸では、今後も高さ3メートルを超える津波が到達するおそれがあるとして厳重な警戒を呼びかけている。
また、ニュージーランドや南米のエクアドル、南太平洋のクック諸島など、太平洋の広い範囲で最大で高さ1メートルの津波が到達するおそれがあるとして注意を呼びかけている。
現地からの情報では、これまでにメキシコで5人、グアテマラで1人が地震で崩れた住宅や壁の下敷きになるなどして死亡した。
一方、日本企業が多く集まるメキシコの首都メキシコシティーでは揺れはあったものの、これまでのところ、市内で大きな被害は確認されていないと伝えている。
画像:USGSホームページから

2017-09-08_160840米航空宇宙局(NASA)は7日、太陽の表面で起こる大規模な爆発現象「太陽フレア」を、日本時間6日午後に2回観測したと発表した。爆発の規模はともに最大クラス。人体に影響はないが、電離したガス(プラズマ)が8日にも地球に到達し、通信機器や衛星利用測位システム(GPS)に影響を及ぼす恐れがある。

二つの太陽フレアは、太陽を常時観測しているNASAの観測衛星が捉えた。太陽の活動はほぼ11年周期で変動。2008年12月から始まったサイクルで現在は弱い時期に当たるが、今回観測された2回目のフレアは今の周期では最も大きい規模としている。

太陽フレアによって放出されたプラズマが地球に到達すると、地球の磁場や上空の電離層が乱れ、衛星放送が映りにくくなったり、GPSに誤差が生じたりする懸念がある。停電が起こる場合もあり、1989年にカナダで大規模停電が発生した。

画像:宇宙天気情報センターhttp://swc.nict.go.jp/contents/

続報 出典:産経ニュース
情報通信研究機構は8日、太陽表面で発生した6日の最大級の「フレア」で放出された大量の粒子が、衝撃波となって8日午前7時ごろ地球の上空に到達し、磁場が乱れているのを観測したと明らかにした。通信機器などに影響を及ぼし始める可能性があり、警戒を呼び掛けている。

当初は8日午後3時~9日午前0時ごろに到達するとみていたが、粒子の速度が予想より速かったという。米海洋大気局は、観測された磁気嵐は「非常に強い」と警告した。人体に影響はないとしている。菅義偉官房長官は記者会見で、総務省が携帯電話や人工衛星などの関係事業者に注意喚起していると説明。野田聖子総務相は「今後の状況を調査し、報告できる状況にしたい」と述べた。

一方、7日夜に再び最大級の太陽フレアの発生も観測された。これにより警戒が必要な時間帯が延びることも想定され、米航空宇宙局(NASA)は太陽活動の監視を継続する。強い磁気嵐の影響で、北海道でオーロラが見える可能性もあるという。

Microsoftは米国時間9月1日、「Windows 10 Fall Creators Update」を世界中の一般ユーザーを対象に10月17日にリリースすることを正式に認めた。

Fall Creators Updateのリリースは予定よりも1カ月遅れているのではないかとする声もあるが、Microsoftの関係者らが2017年に入り、今後は年2回、3月と9月頃に「Windows 10」クライアントと「Windows Server」を対象に機能アップデートをリリースすることを目指すと述べていたのは確かで、Windows 10の過去数回のアップデートもそうだったように、Microsoftは、ビルドが「完了」となったその月にはWindows 10の新しい機能アップデートの提供を開始していない。
「Windows 10 Creators Update」(「1703」:2017年3月を表す)は、4月中旬にリリースした。「Windows 10 Anniversary Update」(「1607」:2016年7月)も、8月まで提供開始されなかった。

Microsoftはまだ、Fall Creators Updateが「Feature Complete」になっているとはみなしていないが、「1709」と名付けていることから、9月にはその状態にする計画のようだ。
出典:C-Net Japan

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