2016年9月アーカイブ

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米航空宇宙局(NASA)は26日、木星の衛星エウロパを覆う氷の表面から、水とみられるものが高さ200キロまで噴き出しているのをハッブル宇宙望遠鏡で観測したと発表した。液体の水がある環境は、生物が存在できる可能性があるとされ、生物探しの手掛かりになりそうだ。
エウロパの表面にある厚さ数キロの氷の下には、深さ数十キロの海が広がっているとされる。観測を率いた米宇宙望遠鏡科学研究所のスパークス氏は「海から上昇してきたのだろう。氷を掘らなくても噴き出す水を採取できれば、有機物や生物の痕跡が見つけられるかもしれない」と話した。他にも土星の衛星エンケラドスが水を噴出することで知られている。
エウロパの表面からの噴出は、2012年にもNASAの別のチームが観測。水かどうかは18年に打ち上げるジェームズ・ウェブ宇宙望遠鏡による観測で確定させる。

2016-09-22_153925文化庁の2015年度国語世論調査で、「日本語を大切にしている」と答えた人は8割弱にのぼることが明らかになった。その一方で、慣用句の調査では、「確信犯」「琴線に触れる」を本来の意味で使う人は少なかった。

毎日使う日本語について、「大切にしていると思う」は34・9%、「あまり意識したことはないが、考えてみれば大切にしていると思う」は43・6%で、計78・5%に達した。01年度調査から1割近く増えた。

また、敬語について、「伝統的な美しい日本語として、豊かな表現が大切にされるべきだ」と答えた人も64・1%に上り、「新しい時代にふさわしく、簡単でわかりやすいものであるべきだ」とする26・1%を大きく上回った。ほぼ互角だった97年度調査(前者が46・9%、後者が41・4%)と比べ、敬語を重視する傾向が浮き彫りになった。

「確信犯」の意味は、「政治的・宗教的などの信念に基づいて正しいと信じてなされる行為(その行為を行う人)」だが、その意味と回答したのはわずか17%で、7割は「悪いことだとわかっていながらなされる行為(その行為を行う人)」の意味だと答えた。

ログイン前の続き「琴線に触れる」は、本来は「感動や共鳴を与えること」という意味で、38・8%がそちらを選んだが、「怒りを買ってしまう」の意味だと答えた人も31・2%いた。特に10代では半数強がその意味ととらえていた。「『逆鱗(げきりん)に触れる』と混同する人が多い」(文化庁国語課)という。

「奇特」は、本来の意味の「優れて他と違って感心なこと」と答えた人が半数いたが、誤用の「奇妙で珍しいこと」も約3割いた。

■言葉の使い方に影響、「携帯電話」大幅増

言葉や言葉の使い方に影響を与えるものを尋ねたところ、①テレビ86・6%②新聞43・7%③携帯電話(スマートフォン含む)34・3%――の順だったが、08年度調査に比べてテレビ・新聞が減ったのに対し、携帯電話は20ポイントも増えた。

パソコンや携帯電話など情報機器の普及によって、言葉や言葉の使い方に影響があると答えた人は85・3%。08年度調査に比べ、6ポイント近く増えた。具体的な影響として、「漢字が書けなくなる」が57・8%、「言葉の意味やニュアンスが変わる」が45・1%、「新しい言葉や言葉遣いが増える」が42・1%だった。

感情などを絵で表した絵文字を使うことがある人は56・1%。女性が67・6%で、男性の43・7%を上回った。(笑)(汗)(怒)などの感情表現は、4割が使っていた。絵文字、(笑)などの表現のいずれも、使う理由として「気持ちをより分かりやすく伝えるため」が7割を超えた。

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