2016年6月アーカイブ

2016-06-30_232709米マイクロソフト(MS)は29日、最新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」の更新版である「アニバーサリー・アップデート」を8月2日から提供すると発表した。昨年7月の「10」の提供開始以来、初の大幅な更新となる。

安全性を高めたほか、ペン入力や音声検索の機能が向上したとしている。「10」の利用者は無料で更新できる。

MSは「10」の搭載端末が、世界で3億5千万台を突破したことも明らかにした。

米マイクロソフトは5日、インターネットを通じて無料提供している最新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」を7月30日以降は有料化すると発表した。日本法人によると、日本では1万9008円(税込み)で販売する。

昨年7月29日に「ウィンドウズ7 SP1」などの利用者を対象に無料提供を開始。これまでは無料期間を延長するか、有料化するかを明確にしていなかった。価格の公表で、残り3カ月を切った無料期間中に「7」や「8」からの更新を促し、顧客を囲い込む狙いがあるとみられる。

今回公表したのは主に個人向けの「ホーム」と呼ばれるエディションの価格で、法人向けなど他のエディションの価格は明らかにしていない。

Windows 10の無償アップグレードキャンペーンも、残すところ1カ月半となった。これを逃してしまうと有償でのアップグレードとなるが、これまでのように割安の“アップグレード版”は提供されないとのことで、通常価格のパッケージ版やダウンロード版を買う必要があるという。
当面はWindows 7を使い続ける必要があるが、いずれはWindows 10をと考えているユーザーにとっては痛い出費となりそうだ。

しかし、これまで通りWindows 7を使い続けながら、キャンペーン期間が終了した後も無償でWindows 10へアップグレードする方法が一つある。
一度Windows 10へアップグレードした後で、すぐにWindows 7へロールバックすればよい。

つまり、Microsoftによるとキャンペーン期間内に一度でもアップグレードを完了したPCにはWindows 10のライセンスが付与され、元の環境に戻した後でも再び無償でWindows 10へアップグレードできるように、“無償アップグレード権”を手に入れることができる。

アップグレード処理を終了してライセンス認証画面を見てみると“デジタル権利付与によってライセンス認証されています”と表示されている。
“デジタル権利付与”とはWindows 10における新しいライセンス認証方式。デバイスを一度でもWindows 10へアップグレードすると、Windows 10のライセンスをもつデバイスとしてMicrosoftのサーバーへ登録される仕組みになっていて、従来のようにわざわざプロダクトキーを入力する必要がなくなる。
また、一度Windows 7へ戻して再びWindows 10へアップグレードする際も、すでに“デジタル権利付与”されていれば新たにライセンスを購入する必要がない。
ただし、重要なパーツを取り換えるなどしてハードウェア構成が大きく変化した場合は、異なるデバイスとして認識され、ライセンスを失ってしまうことがあるようだ。この場合は、サポートに連絡して個別に対応してもらうことになる。

参考
Windows 10へのアップグレードは「Windows 10 を入手」アプリから行わなくてはならないわけではない。
「メディア作成ツール」を利用してインストールメディアを作成し、アップグレードを行うこともできる。

Windows 10(「メディア作成ツール」のダウンロードページ)
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10


・【0xC1900101-0x20017】Windows10へアップグレードできないばあいの対処法
http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-windows_install/0xc1900101/b5c133f0-8344-4cdb-aca8-01a1697d60d5

2016-06-23_161211Windows 10を進化させる次期大型アップデート「Anniversary Update」の提供が間近といわれる。
開発コード名「Redstone(RS1)」と呼ばれるこのアップデートは、2015年7月29日のWindows 10一般公開から1周年を記念して配信されるものだが、2015年11月配信の「November Update」に続く、Windows 10で2回目の大型アップデートとなる。
Anniversary Updateの提供開始時期は「今夏」とのみ予告されているが、現時点での配信ターゲットは「7月中旬頃」とみられる。

例えば先日Windows Insider Program参加者宛に配信されたメールには、「Anniversary Update Tour」と呼ばれるInsider Program参加者や同プログラムに興味を持っているユーザーを対象にしたミートアップイベント開催の告知が書かれている。

米国では7月4日の「独立記念日」長期休暇(日本でいうゴールデンウィークのようなもの)に入ることも考慮すると、7月4日の祝日から1~2週間以内にAnniversary Updateの配信に関する一般ユーザー向けのアナウンスが行われるのではないだろうか。
そして7月29日には、Windows 7/8.1からWindows 10への無料アップグレード期間が終了する。
Microsoftとしては、そこに合わせてAnniversary Updateがもたらす新機能や利便性の向上をアピールし、Windows 10への移行を後押ししたいところだ。

2016-06-10_172508南海トラフ巨大地震による津波の被害が特に懸念されるとして、国の津波避難2016-06-10_172714対策特別強化地域に指定された139市町村のうち、43市町村が東日本大震災以降に公共施設の高台移転を実施・計画していることが、朝日新聞社と関西学院大学災害復興制度研究所の共同調査でわかった。
http://www.asahi.com/special/nankai_trough/

政府の地震調査研究推進本部は10日、今後30年以内に強い地震に見舞われる確率を示す「全国地震動予測地図」の2016年版を発表した。建物の倒壊が始まるとされる震度6弱では、前回公表の14年版に比べ、太平洋側で確率が最大2ポイント程度上がった。予測地図は自治体の防災対策や損害保険のリスク算定などに使われる。


各地の確率は、活断層の調査や過去の地震の発生間隔などをもとに算出。3%以上を「高い」、0・1%から3%までを「やや高い」と定義しており、国内の大半がどちらかに含まれる。

太平洋側の上昇は、前回から2年経過した分、海側と陸側のプレート境界のひずみがたまったため。静岡市で68%、津市で62%、和歌山市で57%、高知市で73%など2ポイント高まった。

各地方の主要都市では、札幌市0・92%、仙台市5・8%、東京都47%、横浜市81%、名古屋市45%、大阪市55%、広島市22%、福岡市8・1%。14年版からの変化はプラスマイナス1ポイント以内となっている。

いずれも1月1日時点での確率で、4月に発生した熊本地震の影響は入っていない。熊本地震の被害を受けた熊本市は7・6%で14年の7・8%とほとんど変わっていない。

予測地図は、防災科学技術研究所がつくるウェブサイト「地震ハザードステーション」(http://www.j-shis.bosai.go.jp)で、250メートル四方に区切って見ることができる。

災害のときや山奥でも圏外知らず。画面を見なくても、手を引くように道案内してくれる。スマートフォンの世界で、そんな技術も進歩している。

■ソフトバンク、衛星と通信できるスマホ開発

ソフトバンクは9日、地上の基地局と人工衛星の両方と電波をやりとりできる携帯端末の技術を開発したと発表した。山奥や災害時でも、普段と同じスマートフォンで衛星電話のように通信できるようになる。専用の人工衛星が必要で、2020年代の早い時期の実用化をめざす。

ログイン前の続き公開した試作機はデータ通信専用で、衛星と通信するにはアンテナを広げて南の空に向ける必要がある。将来は小型化し、一般的なスマホに全機能を内蔵できるようにする。普段は地上の基地局を使い、圏外になると衛星と通信する。

衛星の通信速度は地上の基地局より遅いものの、テレビ電話も可能。一つの衛星で同時に通信できるのは端末1万台程度という。人工衛星の打ち上げには総務省の認可や国際的な調整が必要で、ソフトバンクは今後、総務省などと話し合う方針だ。(上栗崇 上栗崇)

■NTTは振動で道案内

NTTは、特殊な振動を使ってスマートフォンが手を引くような感覚で道案内してくれる技術を開発した。前進、後退、左折、右折などの指示ができ、道案内機能と組み合わせれば画面を見ながらの「歩きスマホ」の必要がなくなり、事故防止につながるという。

スマホケースの形をした試作機は、厚さ約1センチ。例えば前進の指示を出す場合、前向きに素早く、後ろ向きにはゆっくりとした振動を起こすことで、進むべき方向に引っ張られるような感覚を生み出す。目を閉じて指示を受けると、スマホを持った手が自然に前や横に動くのがわかる。

1~2年後の実用化を見込んでいる。メーカーと協力し、振動機能をスマホ本体に内蔵することも検討するという。

2016-06-08_211422理化学研究所の森田浩介グループディレクターらが合成した原子番号113番の新元素の名称案が「ニホニウム」に決定するということだ。
記号案は「Nh」。国際学会「国際純正・応用化学連合(IUPAC)」が今夜(8日)夜に発表し、一般からの意見公募を経て年内にも正式決定する。
教科書でおなじみの元素周期表に初めて日本生まれの元素が掲載されることになる。
関係者によると、新元素の名称案は「日本生まれ」であることが明快に分かる点を重視したという。「ジャポニウム」が有力候補だったが、チーム内で「『ジャパン』は外国での呼称」との理由で回避した。
「ニッポニウム」は元東北帝国大学長の小川正孝博士が1908年に「発見した」と発表した43番元素(後に誤りと判明)に命名した経緯があり、IUPACのルールで使えなかった。

原子番号(陽子の数)1番の水素から92番のウランまでのほとんどは自然界で見つかったが、93番のネプツニウム以降は人工的に合成された。
チームは2003年、理研の仁科加速器研究センター(埼玉県和光市)で実験を開始。2004年7月、光速の10分の1(秒速約3万キロ)まで加速させた亜鉛の原子核(陽子30個)を重金属のビスマスの原子核(同83個)に衝突させ、核融合反応によりニホニウム(同113個)を初めて合成した。

2012年まで360兆回の衝突実験でできたのはわずか計3個。寿命は平均0.002秒しかなく、崩壊をくり返して別の元素のドブニウム(同105個)やメンデレビウム(同101個)に次々と姿を変えていく。

ロシアと米国の合同チームも2014年2月、別の方法で合成したと発表していたが、IUPACはデータの確実さから理研チームを初合成者と認定し、命名権を与えた。

IUPACは露米のチームが合成した原子番号115番、117番、118番の三つの元素についても名称案と記号案を同時発表する予定。

2016-06-07_214511意中のメスの目移りを防ぐため、メダカのオスはライバルがメスから見えないように妨害する・・・こんな研究成果を、愛知県岡崎市の基礎生物学研究所などが発表したと新聞が伝えているが、かつてメダカの生態を研究していたので大変興味深い。
愛知県岡崎市の基礎生物学研究所の横井佐織博士らによると、ほかのオスを邪魔する行動は「配偶者防衛」といい、昆虫から霊長類まで広くみられ、多くの動物は繁殖行動が行われる時だけ「配偶者防衛」が見られるが、メダカはそれ以外の時も行うという。
研究グループは、メダカのメスは近くにいるオスを目で見て記憶し、そのオスの求愛を受け入れる傾向が強いことに着目した。
研究では、水槽に透明な仕切りを2枚入れて3区画に分けた。それぞれにメス、オス、オスの順番で1匹ずつ入れ、一晩置いた。メスに近いオスは、メスと遠いオスとの間の位置をキープする「配偶者防衛」を続ける。翌朝、仕切りを外すと、近いオスとメスがカップルになるのは平均で約20秒だったのに対し、遠いオスは70秒ほどかかった。
次に、同様の実験を、遺伝子を操作して「配偶者防衛」を示さないオスで行うと、メスは遠いオスの求愛を30秒ほどで受け入れた。
この結果から、「配偶者防衛」がなければ、遠くてもメスに記憶されて受け入れられやすい、と結論づけた。
横井博士は「ライバルを物理的に近づけさせないだけでなく、視覚による記憶が大切なメダカは『配偶者防衛』を長時間続けてライバルを見せないようにしている」と分析。さらに「メスが目移りするのを防ぐため、自分だけを見てもらおうとしているのだろう」と話している。

このアーカイブについて

このページには、2016年6月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2016年5月です。

次のアーカイブは2016年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.13