2016年1月アーカイブ

2016-01-21_155925

太陽系の外縁部にこれまで観測されていない惑星とみられる天体が存在する可能性があるとする研究成果を、米カリフォルニア工科大の研究チームが20日にまとめ、米天文学会誌に発表した。2016-01-24_205242

この天体はまだ見つかっていないが、ほかの小天体の軌道などから、計算で推定したという。地球の10倍の質量を持ち、1万~2万年かけて太陽を周回しているとみられる。研究チームは、この天体を「第9惑星」と呼んでいる。

研究チームは、太陽系外縁部で見つかった六つの小天体の軌道が、いずれも1方向に大きく変形していることに着目した。別の大きな天体が、反対の方向に変形した軌道を持っていれば説明がつくことを、計算で確かめたという。

この天体と太陽の距離は、平均すると太陽―海王星間の20倍になるとみられる。この天体の存在を観測で確かめるには、ハワイにある日本のすばる望遠鏡など最高性能の望遠鏡が必要で、研究チームは米メディアの取材に「今後5年はかかる」と話した。

2016-01-23_111840おかやまマラソン実行委員会事務局は21日、昨年11月に開催した「第1回おかやまマラソン」の経済波及効果が14億1千万円に上ると発表した。同事務局は「14億円以上というのは大変、大きな効果。半数を超える県外からのランナーの参加に伴う経済効果が大きい」と分析した。

同大会はマラソン(42・195キロ)に1万3952人、ファンラン(4・5キロ)に495人の計1万4447人が出走。観衆やボランティアを含め約22万人が参加した。マラソン出走者のうち県内からの参加者は約48%で、半数以上が県外からの参加者だった。

同事務局は参加者の満足度や意見、支出額などを把握するためにアンケートを実施。ランナーやボランティア、応援者ら計3375人が回答した。

その結果、県外からの参加者の82・2%が宿泊しており、宿泊数は1泊が83・5%▽2泊が14・4%▽3泊が1・6%▽4泊以上が0・4%-だった。宿泊地は岡山市が78・1%、倉敷市が15・6%で続いた。また、県外からの参加者の45・7%が県内の観光施設に立ち寄っており、岡山城や後楽園、倉敷美観地区のほか蒜山高原や美作三湯など県内全域の観光地に足を運んでいたことが分かった。

参加者の消費額は、交通費が約2億4千万円▽飲食費は約1億6千万円▽土産・買い物代は約1億5千万円▽宿泊費は約1億円▽観光施設の入場料は約1千万円-に上った。

1人当たりの平均消費額は、県外からのランナーが約1万9700円▽県内は約4250円▽関連イベントの来場者は約3320円▽沿道の観衆は約1450円-などだった。

これらに大会経費や土産ものの生産経費などを含め、大会の経済波及効果は14億1千万円に上ると推計した。ただし、交通規制によるコース沿道店舗の休業や売り上げ減などによるマイナス効果は考慮していないという。

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埼玉県産業技術総合センター(SAITEC)は、室温で安全に使用できるマグネシウムを使った蓄電池の開発に成功したと発表した。
スマートフォンなどの小型電子機器に使われているリチウムイオン電池より安全で容量が大きく、実用化すれば世界初となる。
同センターは埼玉県内企業と共同開発を進め、2、3年以内の製品化を目指す。

同センターによると、リチウムイオン電池は原料が高価で確保が難しく、空気に触れると発火するという課題がある。これに代わる次世代蓄電池の開発が世界で進められる中、注目を集めたのが発火の危険性が低く、リチウムの25分の1程度の価格で資源も豊富なマグネシウムの蓄電池。しかし、多くの研究機関が取り組んできたものの高温でしか動作しなかったり、数回の充電で劣化したりと小型の民生用機器への実用化には遠かったという。

2016-01-10_204030理化学研究所が113番元素の発見者と認定され、欧米が独占してきた元素発見の一角を崩した。

元素を発見し性質を突き止めることは、西欧を発祥の地とする近代科学の根源的なテーマで、日本科学界は悲願を達成した。

陽子の数が増えるほど元素は不安定になりやすく、壊れて陽子の数が少ない元素になろうとする。93番以上の元素は人工合成で見つかった元素で、原子核同士を加速器で合体させるなどして作製する。

113番元素をめぐっては、理化学研究所と、ロシアと米国の研究機関が、互いに「自分が発見した」と主張した。113は平均0・002秒で別の元素に壊れ、さらに別の元素に壊れていく。露米のチームは「117や115を合成し、壊れて113ができた」と主張したが、理研チームは困難な113そのものの作製に3回成功し、どう壊れるかの先の道筋まで示した。

2016-01-06_194627朝鮮中央通信などによると、北朝鮮は6日正午(日本時間午後12時半)に政府声明として、朝鮮人民軍最高司令官でもある金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の命令により「初めての水爆実験に成功した」と発表した。各国の気象当局はこれに先立つ、同日午前10時ごろ、北東部にある豊渓里(プンゲリ)核実験場周辺でマグニチュード(M)5・1の揺れを確認しており、北朝鮮が4度目の核実験に踏み切ったのは確実とみられる。
震央:41.18.29.018N,129.04.33.057E(推定)

北朝鮮の核実験は2013年2月以来。北朝鮮の主張通り、初の水爆実験に成功したなら、日本を含む国際社会に対する北朝鮮の核の脅威がいっそう高まることになる。8日の金第1書記の誕生日を前に国威発揚を狙ったとみられる。

同通信によると、金第1書記は昨年12月15日、水爆実験実施の命令を出し、今月3日に最終命令書に署名したとしている。

声明で北朝鮮は、水爆実験は、米国の核の脅威から国の自主権と民族の生存権を守るための「自衛的措置だ」と主張。実験は「安全かつ完璧に行われた」とし、周辺の環境に影響はないとも強調した。

さらには、「米国の極悪非道な対(北)朝鮮敵視政策が根絶されない限り、われわれの核開発中断や核放棄は絶対にあり得ない」と表明した。

聯合ニュースによると、韓国国防省は6日、北朝鮮の水爆実験発表を受け「韓国軍の監視態勢を強化する」と明らかにした。

北朝鮮は金正日(ジョンイル)総書記時代の2006年と09年に加え、金第1書記時代の13年2月に核実験を行っていたが、いずれも原爆実験で、最初の2回は寧辺(ニョンビョン)の使用済み核燃料から抽出したプルトニウムを使用したとされる。3回目はウラン型の可能性も指摘されていた。

三跪九叩頭の礼

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2016-01-06_155251朝鮮王が中国皇帝の使者を、迎恩門で三跪九叩頭の礼を行い迎える。
三跪九叩頭の礼
三跪九叩頭の礼(さんききゅうこうとうのれい)中国清朝皇帝の前でとる臣下の礼の一つ。
三跪九叩頭の礼では
1.「跪」の号令で跪き、
2.「一叩(または『一叩頭』)」の号令で手を地面につけ、額を地面に打ち付ける。
3.「二叩(または『再叩頭』)」の号令で手を地面につけ、額を地面に打ち付ける。
4.「三叩(または『三叩頭』)」の号令で手を地面につけ、額を地面に打ち付ける。
5.「起」の号令で起立する。
これを計3回繰り返すので、合計9回、「手を地面につけ、額を地面に打ち付ける」ことになる。
琉球王朝や李氏朝鮮では、中国からの勅使に対し、王が王都の郊外に出向き、自ら三跪九叩頭の礼で迎えていた。その郊外の地が琉球の場合、守礼門であり、李氏朝鮮の場合、迎恩門である。
明の時代になって、大臣たちが皇帝に示す一種の礼儀として叩頭礼が始まったが、当時は「五拝三叩頭の礼」であった。藩属国の朝貢使が入京して皇帝に会うときもこの礼をすることが必要とされるようになった。清が北京に入って後、三跪九叩頭の礼が明代の五拝三叩頭の礼にとってかわった。2016-01-06_155220

迎恩門は漢城の西大門である敦義門のすぐ外、義州を経て北京に至る街道に建てられていた。中国の皇帝の臣下であり、冊封国であった朝鮮の歴代の王が、中国の皇帝の使者を迎えるための門であった。朝鮮の王は、中国の皇帝の使者に対し、『三跪九叩頭の礼』を行い迎えた。

1407年には慕華楼という使臣のための建物が建てられていたが、1536年に金安老の建議でそのそばに「迎詔門」を立てた。しかし1539年に明の使臣で来た薛廷寵は、使臣は中国皇帝の詔書や勅書や下賜の品々を持ってくるのに、門の名前が「詔だけを迎える」ではおかしいと言いがかりをつけ、朝鮮側は名前を「迎恩門」に変えた。

1606年に来た明の使臣朱之蕃が書いた門の扁額が国立古宮博物館にある。

日清戦争で日本が勝利し、1895年の下関条約で、清の冊封体制から李氏朝鮮は離脱した。 こうして大韓帝国が成立、独立協会は迎恩門を取り壊し、1897年に独立の記念として新たに独立門を同じ場所に建てた。迎恩門に隣接して建てられていた慕華館は独立門建立時に独立館に改名された。
参考資料
http://hinode.8718.jp/korea_favor_gate.html

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