2014年12月アーカイブ

2020年は東京五輪が開催される。実はこの年、パソコンユーザーにとっても大きな節目を迎える。パソコンOSとして広く普及したWindows 7のサポートが、2020年1月14日(米国時間)に終了するからだ。

Windows 7は、2009年10月の発売から5年たっても根強い人気がある。ジャストシステムの調査によれば、2014年5月期におけるパソコンOSのシェアは、1位がWindows 7で60.9%。最新OSであるWindows 8.1は、21.2%で2位だった。

Windows 7パソコンで困ることは「ほぼない

人気の理由は、機能や性能でWindows 8.1を搭載したパソコンと遜色がないからだ。Windows 7とWindows 8.1の機能を比較してみよう。

最新版のWindows 8.1が優位な点は、起動の速さやクラウドサービスの対応など。一方Windows 7は、スタートメニューに代表される伝統的なユーザーインタフェース(UI)を採用している点が、ユーザーから支持を集めている。DVD再生機能などWindows 8/8.1で廃止された機能もある。

約4年前に標準的な仕様だったWindows 7パソコンと、最新仕様のWindows 8.1パソコンを比較したもの。大きな違いは、メモリー容量や無線LANの規格くらいだ。Officeソフトの利用など一般的な用途であれば、Windows 7パソコンで困ることはない。
しかしながら、パソコンは長く使うほど起動や動作が遅くなる。放置しておくと、状況はどんどん悪化する。せっかく慣れ親しんだWindows 7パソコン。この先もずっと使い続けたいのであれば、大事に扱いたい。

■長く使うための4つのステップ

サポートが終了する2020年1月まで、今あるWindows 7パソコンで乗り切るには、快適さを保てるよう対策を施すことが肝心だ。それには、図3に示した4つのステップを順に実施する必要がある。

Windows 7をこれからも使い続けるなら、さらに使いやすい状態にしておきたい。基本機能を改めて確認しつつ、快適に利用できる環境を整えよう

まずはWindows 7の基本的な機能を再確認しよう。基本機能をしっかり理解することで、使い勝手が向上するはずだ。次に、長く使ってきたWindows 7の不要なファイルを削除し、購入時に近い状態にまでリフレッシュする。さらに、チューンアップを施して性能を向上させ、便利機能をWindows 7に追加する。

なお、Windows 7の家庭向けエディションである「Windows 7 Home Premium」と「同 Ultimate」を搭載したパソコンは、2014年10月31日に販売が終了した。

Windows 7の家庭向けエディションを搭載するパソコンは、2014年10月31日で販売が終了した。メーカーによって販売終了日は多少前後するので注意したい

Windows 7はパッケージとしての販売も2013年10月に終了している。現在は主要メーカーが、直販サイトを中心にWindows 7パソコンを売っている(図5)。

主にビジネス向けの「同 Professional」搭載パソコンは、当面継続して販売される。ただし価格は、家庭向けより割高。これからWindows 7を使いたいのなら早めの決断が必要だ。

2014-12-25_121537経済産業省資源エネルギー庁は25日、秋田、山形両県と上越の沖合計3カ所で実施した地質サンプル調査で、海底の地中からメタンハイドレートを採取したと発表した。「燃える氷」とも呼ばれる、メタンと水が結合した次世代資源。2014-12-25_155649

サンプル調査では、海底の地中に深さ100メートルまでパイプを上越沖に2カ所、秋田、山形両県沖に1カ所突き刺し、地層を採取した。海底面から約50メートルの深さまではパイプの長さで10センチから1メートル程度、それより深い地点では1センチ未満のメタンハイドレートが見つかったという。

エネ庁は2013年度から埋蔵量把握のための調査を開始しており、今回は地質調査に加えて、本格的なサンプル採取も実施した。

また音波探査で北海道日高地方、秋田、山形両県や上越の沖合、隠岐諸島周辺の海底に、埋蔵の可能性がある特有の地形である「ガスチムニー構造」が本年度に新たに746カ所見つかった。昨年度調査分と合わせ計971カ所となった。

体のリズムを調節している体内時計のずれを直し、よく眠れるようにすることで学習や仕事の効率を高めることを目指す「ボディクロック研究会」(理事長=内村直尚・久留米大教授)が24日、発足した。睡眠が専門の医師や研究者が体内時計の改善法を研究し、一般向けに情報提供をしていくという。

睡眠は、疲労の回復や身体の成長、免疫機能の上昇などに欠かせない。だが体内時計が乱れると、夜にぐっすり眠れず、昼間に眠い状態が続いてしまう。

研究会は、①勉強や仕事を始める3時間前に起きる②起床時に朝日を浴びて体内時計をリセット③朝食を毎日とる④午後3時までに10分程度の昼寝をする⑤平日と休日の起床時間を一定にする――の五つのルールを提唱。会のウェブサイト(http://nemgym.com/bodyclock/)で15の質問に答えると、睡眠のタイプに応じた助言が得られる。

2014-12-23_142123名古屋大の研究チームが、イネの種子の大きさを制御する遺伝子を見つけ、22日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。この遺伝子が活発に働くとコメ粒が大きくなり、1株当たり最大15%ほど重くできたという。

遺伝子組み換えでなく、交配でこの遺伝子を他品種へ移すことにも成功。チームの芦苅基行教授(植物分子遺伝学)は「収穫量の多い新品種を作って提供し、世界的な食糧難問題の軽減に役立てたい」と期待している。

チームは、ジャポニカ米の「日本晴」と、日本晴より粒が細長いインディカ米の「カサラス」を使用。カサラスのどの遺伝子が入ると日本晴が大きくなるか調べた。

「CryptoLocker」やその他の「身代金要求型不正プログラム(ランサムウェア)」の脅威が、2013年末から深刻な問題になっています。「TrendLabs(トレンドラボ)」では、2014年3月、ランサムウェアに新しい脅威が加わったことを確認しました。「BitCrypt」と呼ばれるこの新しい脅威は、「Bitcoin(ビットコイン)」による身代金支払いを要求すると同時に、日本語を含む複数の言語での脅迫を行う亜種の存在も確認されました。

トレンドラボでは、「BitCrypt」の 2種類の亜種を確認しています。1つ目の亜種は「TROJ_CRIBIT.A」で、暗号化したあらゆるファイルの拡張子に「.bitcrypt」を追加します。身代金を要求する脅迫状は英文のみです。2つ目の亜種は「TROJ_CRIBIT.B」で、「.bitcrypt 2」を拡張子に追加します。「脅迫状」は 10 の言語で記述され、以下の順で書かれています。

  • 英語
  • フランス語
  • ドイツ語
  • ロシア語
  • イタリア語
  • スペイン語
  • ポルトガル語
  • 日本語
  • 中国語
  • アラビア語

ランサムウェアはファイルの暗号化を完了した後で、この 10カ国語に対応した脅迫状を表示します。以下は、脅迫状の日本語で書かれた部分です。

図1:日本語で書かれた脅迫状

図1:日本語で書かれた脅迫状

他の言語で書かれた脅迫状も内容はほとんど同様で、機械翻訳を利用したように思われます。上記の他に、「TROJ_CRIBIT.B 」はデスクトップ背景の壁紙を黒一色に変え、白文字でユーザへのメッセージを表示します(図2)。

図2:壁紙に書かれたメッセージの例

図2:壁紙に書かれたメッセージの例

このランサムウェアは、解析をより困難にするために自身のコピーを PC 上に残しません。そのため、挙動の解析や感染経路の確定が難しくなります。

さらに調査を進めると、「TSPY_FAREIT.BB」が「TROJ_CRIBIT.B」をダウンロードすることを確認しました。「TSPY_FAREIT.BB」は情報収集を行う「FAREIT」ファミリの亜種のひとつであり、さまざまなビットコインのクライアントソフト(ウォレット)内の情報をすべて収集する能力を持っています。この亜種は、以下のビットコインウォレットのファイルを検索し、情報収集を試みます。

  • wallet.dat (ビットコイン)
  • electrum.dat (Electrum)
  • .wallet (MultiBit)

「CryptoLocker」と同様に、ファイルの暗号を解くために、ユーザは専門サイトのように見える Webサイトに誘導されます。しかし実際は、この Webサイトは「Deep Web」の一部であり、匿名通信システム「The Onion Router(Tor)」を利用した時のみアクセスが可能です。また、攻撃者は「Tor2Web」へのリンクも提供しており、ユーザは Tor を利用しなくてもこの Deep Web 内のサイトを訪れることができます。ユーザは、脅迫状に記載された BitCrypt ID を入力するように求められます。

2014-12-18_193749オバマ米大統領は十七日、ホワイトハウスで声明を発表し、「米国はキューバとの関係を転換する」と述べ、一九六一年一月以来国交を断絶してきたキューバとの関係を正常化する考えを正式に表明した。六二年の「キューバ危機」など米ソ冷戦の舞台となった米国とキューバの長年の対立は、歴史的な転換点を迎えた。 2014-12-18_194222

オバマ氏は「米国の利益にならない時代遅れの政策を終わらせる。米国とキューバ国民の新しい一章を始めたい」と述べた。一方のキューバのラウル・カストロ国家評議会議長も国民向けに演説し「オバマ氏と昨日電話で両国間の問題解決について話し、国交を回復することで合意した」と述べ、今後も持続的な社会主義のための経済改革を推進できると強調した。

首脳レベルの公式接触は、国交断絶以来初めて。オバマ政権は今後、キューバのテロ支援国家指定を見直す。ケリー国務長官はただちにキューバ側との外交関係の回復に向けて交渉に入り、数カ月以内に相互に大使館を開設する。キューバへの輸出や渡航制限、金融制裁など経済措置の緩和も実施することになる。

十六日の電話による協議でオバマ、カストロ両氏は、一時間近くエボラ出血熱への対応などで両国の協力の可能性について話し合ったという。2014-12-18_194243

十一月の中間選挙で上下両院を野党・共和党に抑えられたオバマ氏にとっては、外交政策で得点を挙げることに活路を見いださざるを得ないところに追い込まれていた。さらに米経済界からはキューバとの貿易再開を期待する圧力が高まっていた。一方のキューバ側も経済を活発化するために、観光業拡大へ向けた渡航制限措置の解除や経済封鎖の解除が悲願だった。

米政府高官によると、オバマ氏は昨年春にキューバとの関係改善を決断。両政府高官がカナダとバチカンで水面下の交渉を続けた。キューバ政府は十七日、〇九年から拘束され禁錮刑を受けていた米国人男性アラン・グロス氏のほか、二十年間以上拘束していた米情報機関員一人も釈放。米政府はその見返りとして、三人のキューバ情報機関員を釈放するなど、関係改善のための条件が整っていた。

<米キューバ関係> 1959年のキューバ革命を経て成立したフィデル・カストロ政権が社会主義化を進める中、キューバが米系資産を全面接収したことを受け、米国は61年1月に断交を通告。同年4月には、米国の支援を受けた反革命部隊が武力侵攻したが、失敗。62年2月、米国は対キューバ全面禁輸を発動。同年10月、米国はソ連がキューバに中距離ミサイル基地を建設中と発表、ミサイル撤去を求めてキューバを海上封鎖するキューバ危機が起きた。ソ連船がカリブ海域に接近するなど、一時、核戦争の緊張が高まった。

先月3日早朝、北海道勇払郡むかわ町の海岸で、大量のイワシが打ち上げられた。そしてこの日、11時28分に北海道・胆振(いぶり)地方でM4.6の地震があり、むかわ町などでは震度4を記録している。震源は苫小牧東方の海辺で、むかわ町に非常に近い位置だった。筆者は、地震前兆現象を長年調査してきた経験上、むかわ町でのイワシの打ち上げは、その日に起きた地震のサインだったのではないかと感じていた。

ところがその後、11月5日から6日にかけて、むかわ町から80キロほど東方の浦河町の港で、またもイワシが大量に打ち上げられる。さらに驚くべきことに、同様の現象が浦河町とむかわ町の間に位置する日高町や新ひだか町でも発生したのだ。今回は、イワシの大量打ち上げが続発するこの状況が、巨大地震の前触れである可能性について検討することにしたい。

関係者は一様に困惑

さて、浦河町の池田拓(ひらく)町長は、「長くこの町にいてこんなことは初めて。何かよからぬことが起きなければいいんですが...」(『zakzak』、2014年11月11日、産経新聞社)と不安げに語る。浦河町の水産商工観光課では、「3日に接近した低気圧の影響で海面に冷たい海水が流れ込み、イワシが冷たい海水を避けようと温かい浅瀬に押し寄せた結果、酸欠状態になって死んだのではないか」(『zakzak』、同上)と分析するが、前代未聞の出来事に困惑を隠せずにいる。

しかし、むかわ町でM4.6の地震が起きた後も、その周辺の町でイワシの大量打ち上げが続いているということは、今後さらに大きな地震が待ち受けている可能性を排除するべきではないだろう。巨大地震の前に、海水温の上昇や低下が見られるという説もあり、やはりイワシの打ち上げと関係があるのではないか。

過去の事例と照らし合わせても......

浦河町は、襟裳岬の北西30キロほどのところに位置しているが、この周囲で起きる巨大地震といえば「十勝沖地震」だ。1843年(M8.0)、1952年(M8.2)、2003年(M8.0)と近代以降に3回発生し、いずれも地元に大きな被害をもたらした。

浦河町のごく近くが震源となった例としては、1982年3月21日に、M7.1の「浦河沖地震」があり、同町では震度6を記録している。この地震の前には、普段はあまり捕れることのない「メヌケ」という高級魚が大量に水揚げされたという。

筆者は地震前兆現象を研究する中で、特に「宏観異常現象」としての動物の異常行動に力を入れてきたが、巨大地震の前にイワシが大漁になるという事例は、実は過去に非常に多く見られる。

「明治三陸地震津波」(1896年)と「昭和三陸地震」(1933年)の前には、関係者が目を疑うほどの豊漁が起き、イワシの大群が海岸一帯を埋め尽くしたと伝えられる。また、三陸沿岸の漁民の間では、「イワシでやられてイカで助かる」ということわざがある。

津波の直前にイワシの大群が岸に押し寄せ、津波の後でイカが豊漁になるという経験にもとづくものだ。他にも、かの「関東大震災」(1923年)の前には、横浜市の川をイワシの大群が遡上したことがよく知られている。

予言者も異変を感じ取っている

筆者は先日、予言者の松原照子氏と某所で対談する機会を得たのだが、それがちょうど浦河町でイワシの大量打ち上げが起きた直後のことであり、氏もそのことを気にかけているようだった。先月20日のブログには、「根室沖と十勝沖が気になる」と題した記事も綴られている。

それによると松原氏は、イワシのニュースをテレビで知ったあとで、地図を見る気になった。すると、やはり浦河町沖あたりに注意すべき場所があると感じたという。そして「もしも、根室沖と十勝沖との合体地震が起きたらどうなるのだろうと思いながら、国後島と択捉島辺りも気になってきたのです」(ブログ『幸福への近道』、2014年11月20日より)と書いている。

どうやら松原氏は、今後の発生が懸念されている「根室半島沖地震」と前述の「十勝沖地震」が連動した巨大地震の危険性を感じ取っている可能性がある。根室半島沖と十勝沖では、過去には単独でもM8クラスの巨大地震が発生している。それが連動地震ともなれば、さらに大規模の地震となる恐れがあるのだ。前回の連動地震は1611年に起きた「慶長三陸地震」とされており、一説にはM9クラスの地震だったと考えられている。しかも、連動地震の発生間隔は約400年に一度とされており、いつ再び発生してもおかしくない時期に突入している――。

今回紹介した北海道でのイワシの大量打ち上げが、このような超巨大地震の発生につながるものでないことを祈るばかりだが、注視する必要があるだろう。

火星に微生物?

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米航空宇宙局(NASA)の火星探査ローヴァー「キュリオシティ」が、メタンのスパイク(急増)現象を検出した。これは、「赤い惑星」に生命体が存在する可能性を示唆するものだ。
12月16日付けで科学誌『Science』のウェブサイトで公開されたデータによると、メタン濃度が急激に通常の10倍ほどに跳ね上がる現象が確認されており、微生物の存在も考えられるという。
キュリオシティは過去20カ月にわたり、火星の大気にメタンが存在する兆候がないか調べ続けてきた。キュリオシティが観測してきたメタンの背景濃度は、ずっと低い状態が続いていたが、今回検出された一時的な急上昇は、「局所的なメタンの発生源」があることを示している。
これまでに計測されたメタンの背景濃度は0.7ppbほど(地球の大気に含まれるメタンの量の約1/4,000)だったが、問題のスパイクは、この濃度を7~9ppbに押し上げるものだ(2013年末と2014年はじめに確認されたという)。
「急激に上がって、また元に戻るという一時的なメタン増加のパターンから見て、比較的局在的な発生源があるのに違いない」と、キュリオシティ担当科学者チームのシュシル・アトレイヤは言う。
火星の岩を掘削し、採取した粉末状のサンプルを車載ラボで分析した。
ただし、そのメタンがどこから来ているのかは、まだ明らかになっていない。今回のメタンの発見が、ただちに生命が存在する可能性につながるわけではなく、岩と水の化学反応によってメタンが生じることも知られている。
NASAは、これが非生物的な化学反応に由来するのか、あるいは火星の微生物によるものかの解明を目指している(検出されたメタンの発生源として最も可能性が高いと考えられるのは、地下の氷穴に閉じ込められているメタンガスだ)。
また、今回初めて、火星の岩石から有機分子も検出された。キュリオシティは、「カンバーランド」と名付けられた岩(写真)を掘削し、採取した粉末状のサンプルを、車体に搭載したラボで分析して、この有機分子を発見した。
有機分子は生命の化学的構成要素となるものだが、生命体がいなくても存在する可能性はある。また、火星で生じた可能性以外に、小惑星の衝突によって持ち込まれた可能性もある。
キュリオシティ・プログラムに参加している科学者ロジャー・サモンズは、「火星の岩に有機炭素があることが初めて確かめられ、(生命の発見に向け)かなり期待ができる」と述べた。
同氏によれば、次の課題は、種類が異なる豊富な有機化合物を蓄えた岩石を見つけることだという。

「カスペルスキー」は、ウイルスをはじめとしたPCに害を及ぼすプログラムであるマルウェア対策や、外部からの侵入を防ぐファイアウォール、危険性のあるサイトをブロックするウェブセキュリティーなどの機能を搭載する総合セキュリティーソフトだ。

「カスペルスキー」の特徴は、高いウイルス検出力と軽快な動作にある。2013年8~11月に実施したオーストリアの第三者機関「AV-Comparatives」のウイルス検知率テストによると、「カスペルスキー」は100%の検出に成功。他社製品を抑えて防御力で最高位に輝いた。

「MRG Effitas」のテストでも、オンラインバンキング保護認証を獲得。オンラインバンキングの決済情報を盗み取ろうとする322種類のマルウェアをすべて検出し、通信を傍受された場合の情報漏えい防止などでも高い評価を得た。さらに、14年2月に発表した角川アスキー総合研究所によるスキャン速度の比較テストでは、最短のスキャン速度を記録。「カスペルスキー」の防御力と軽快な動作が実証された。

その「カスペルスキー」の最新版「カスペルスキー 2015」は、PCのシステムやプログラムの状態を常に監視する「システムウォッチャー」機能を強化。コンピューター上のアプリケーションによって実行された動作に関するデータを収集し、他のコンポーネントにその情報を提供して防御を向上させる。悪意あるプログラムによるシステムファイルやレジストリーの改ざん防止、万が一、被害を受けてしまった場合には、それらをもとの状態に復元することができる。

2012年から世界中で猛威を振るうランサムウェアにも対応する。ランサムウェアとは、大切なデータを暗号化して使用不可能にしたり、ユーザーのPCにロックをかけたりすることで、それらを”人質”にし、あたかも身代金のように解除料金を請求する悪質なプログラムだ。

  • ウェブカメラの使用中にはポップアップが表示

「カスペルスキー 2015」の「システムウォッチャー」が不審なプログラムによるファイルのアクセスを検知すると、即座にそのファイルのバックアップを作成。ファイルが不正に暗号化されても、バックアップファイルでデータを復元することができる。また、「不正ロック対策」機能によって、ロックされたPCを特定のキーボード操作で解放することができる。

このほか、PCに接続したウェブカメラへのアクセスを監視し、プログラムが操作されるとポップアップを表示することで、不正操作を防止するのぞき見防止機能も新たに搭載する。なお、Windowsのみ対応する。また、クリップボードの不正取得を防止することで、ネット決済の安全性を高めた。

  • タッチディスプレーでも使いやすいシンプルなインターフェース

軽快な動作も健在だ。筆者のPCにインストールした後、原稿の作成、数GBにおよぶ資料写真のダウンロードや整理、動画再生など、さまざまな作業を繰り返したが、もたつきが発生することはまったくなかった。また、スキャン時にかかる負荷が少なく、原稿を書きながらバックグランドで全ファイルのスキャンを行ったが、それと意識させる遅延はなかった。

マルチプラットフォームに対応したのも、「カスペルスキー 2015」の特徴だ。Windowsをはじめ、Mac、Androidに対応。1台のPCを保護するだけでなく、スマートフォンを含むデジタル環境全体でセキュリティー対策ができる。

サムスン電子が来年初め、米国で開かれる家電見本市CESで「量子ドットテレビ」という新製品を発表し、量産に入る予定だ。世界2位のLG電子も量子ドットテレビの発表、生産のスケジュール調整を進めている。これに先立ち、中国メーカーは今年9月、ドイツでの見本市IFAで韓国よりも先に量子ドットテレビを発表し、世界を驚かせた。
量子ドットテレビは電流を流すと発光する量子を使った半導体微粒子を利用したテレビで、最近技術開発が急速に進んでいる。有機発光ダイオード(OLED)テレビよりも画面が鮮明でありながら、生産原価を引き下げられると期待されている。

量子ドットテレビは直接映像をつくり出すわけでなない。
これまでの液晶パネルに光源の役割を果たす量子ドットフィルムを貼り付け、明るく鮮明な色合いを実現した。テレビ業界は量子ドットテレビの画質がOLEDテレビよりも約10%改善され、商品化が実現すれば、55インチテレビを300万ウォン(約31万6000円)以下で生産可能とみている。

中国メーカーは今年9月、ドイツ・ベルリンで開かれた見本市「IFA2014」で、サムスン、LGに先立ち、量子ドットテレビを発表した。55インチの量子ドットテレビを発表したTCLは、来年にも55インチテレビを価格2000ユーロ(約28万5000円)で発売を目指すことを明らかにした。中国のハイセンス(海信)も「ULED」という商品名で量子ドットテレビを発表した。日本のソニーもスマートフォン「エクスペリアZ1」に量子ドットディスプレーを採用したのに続き、テレビを本格生産する計画だ。

韓国メーカーは中国メーカーの素早い動きを注視しつつも、市場の主導権は渡さないという自信を見せている。サムスン電子映像ディスプレー事業部のキム・ヒョンソク部長(副社長)は「既に量子ドットテレビの関連技術はある程度準備ができている状況だ。消費者が納得できる価格と品質で製品を発売することが重要だ」と述べた。業界ではサムスンが来年から量産に入り、最大で400万台を生産するとみている。LGディスプレーのソン・ヨングォン戦略マーケティンググループ長(専務)も「量子ドットテレビ技術は準備ができている。市場の状況に合わせて対応していく」と述べた。

量子ドット技術はもともと1970年代に開発されたものだ。2006年には米QDビジョンが量子ドットを使ったディスプレー技術を開発した。しかし、これまで実用化されていないのは、量子ドット素材として、毒性の強いカドミウムが使われていたためだ。

その問題が解決されたのは最近のことだ。米国の化学・素材大手ダウ・ケミカルが昨年、英素材企業ナノコと提携し、カドミウムを使わずに量子ドット素材を生産する技術を開発することに成功した。ダウ・ケミカルは忠清南道天安市に工場を設置し、来年から年間数百万台のテレビに供給可能な量子ドット素材を生産する計画だ。量子ドット素材を薄いフィルム状に加工し、液晶テレビ用パネルに貼り付けることで、量子ドットテレビが出来上がる。

太さが人の毛髪の8万分の1というナノサイズのバッテリーの開発が進められている。実用化に成功すれば、現状では走行距離の制約がある電気自動車や、無風のときあるいは日照がないときのための貯蔵場所を必要とする再生可能エネルギーの利用が促進されるだろう。
最新の発明が究極の小型化とも言える“ナノポア”だ。セラミック板に開けられた塩粒くらいの穴に、バッテリーが電流を生むのに必要なすべての部品が詰め込まれている。10億個のナノポアをハチの巣状に接続しても、切手ほどのスペースに納まる。
もちろん、バッテリーの機能もしっかり果たす。メリーランド大学の研究チームによれば、12分で充電が完了し、何千回も再充電できるという。この研究成果は論文審査のある「Nature Nanotechnology」誌に掲載されている。
化学の博士号の取得を控えるエレノア・ジレット(Eleanor Gillette)氏は、「この性能にはとても驚いた」と振り返る。ジレット氏によれば、充電が短時間で完了するのは、電流を運ぶ距離が短いためだという。ナノサイズのバッテリーが実用化にこぎ着けば、狭い空間に多くのバッテリーを並べることができると、ジレット氏は期待している。
アルゴンヌ国立研究所エネルギー貯蔵共同研究センター(Joint Center for Energy Storage Research)の所長ジョージ・クラブツリー(George Crabtree)氏は、「大きな前進だと思う」と評価する。クラブツリー氏によれば、ナノポアにはさまざまな利点がある。何よりナノポアは同質なため、最適な大きささえ決まれば安定した結果が保証されており、送電網に利用できる可能性が高いという。
このバッテリーは10年前でさえ実現不可能だったと、クラブツリー氏は話す。ナノテクノロジーの分野は15年前から発展を続けているが、当初はエネルギーの貯蔵に応用されていなかったためだ。今回の研究成果はバッテリーの世界で求められている変革につながるかもしれないと、クラブツリー氏も期待している。

◆拡大する開発競争
実用化の見返りは果てしなく大きい。気候変動の解決策になると考えられている電気自動車や再生可能エネルギーの利用を拡大するには安価で高性能なバッテリーが不可欠なためだ。風や太陽といった間欠的なエネルギー源で電力の大部分をまかなうには、バックアップのエネルギー貯蔵が必要になる。
そのため、大学や新興企業、大企業がこぞって、リチウムイオン電池の性能を向上させた漸進的な変化を上回るバッテリーを開発しようと取り組んでいる。業界標準となっているリチウムイオン電池は1970年代に開発され、20年後に市場に投入された。
開発あるいは改良が進められているバッテリーは数種類あり、いずれも化学反応によって電気を生み出す。ほとんどのバッテリーは3つの基本的な部品から成る。電子を供給する電解質と電子を放出するアノード、電子を受け取るカソードだ。
研究者たちは素材や構造をナノ化することで、分子レベルでの最適な組み合わせを突き止めようとしている。
例えば、南カリフォルニア大学の研究チームは2013年、従来のグラファイトのアノードの代わりに多孔質シリコンのナノ粒子を使用する新しいリチウムイオン電池を開発した。容量はグラファイトを使用した同等の電池の3倍に達し、10分で充電が完了するという。
メリーランド大学ナノセンター(NanoCenter)を率いる工学教授のゲイリー・ラブロフ(Gary Rubloff)氏は、「高性能のバッテリーをつくるにはナノ化が不可欠だ」と断言する。「ナノスケールのバッテリーが実現すれば、バッテリーの製造法の選択肢も広がる」。

2014-12-08_10483873年前の12月8日、日本は真珠湾を攻撃した。当時の日本の最高機密だが、英独の二重スパイが攻撃計画を事前に察知し、英MI5(情報局保安部)が把握していたことが、英国立公文書館所蔵の秘密文書で判明した。MI5のガイ・リッデル副長官は日記に、スパイが奇襲4カ月前に独側から偵察を指示されたリストに真珠湾と米艦隊があったことを「われわれ(MI5)は所有している」と記していた。スパイの回顧録によると、米FBIにも奇襲を伝えたが、ジョン・フーバー長官が握り潰していたという。

このスパイは、セルビア人のドシュコ・ポポフ。コードネームは「トライシクル」(三輪車)で映画「007」シリーズのジェームズ・ボンドのモデルの1人として知られる。

リッデル日記によると、真珠湾攻撃後の1941年12月17日付に「『トライシクルの質問状』を今、われわれ(MI5)が所有している。これは8月にドイツ人たちが真珠湾について特別に関心を示し、可能な限りのあらゆる情報を入手したがっていたことを極めて明瞭に示している」と書かれていた。

ポポフの回想録「スパイ/カウンタースパイ」によると、「トライシクルの質問状」は、ポポフが同年7月、ポルトガルのリスボンで独諜報機関のアプヴェール(国防軍情報部)から「米国でスパイ網を組織せよ」との指令を受け、渡された調査リストだった。この中に真珠湾の米軍施設や米艦隊などが含まれていたという。

ポポフは、アプヴェールの同僚から、1940年11月に英海軍が航空機でイタリアの軍港タラントを奇襲した攻撃手法に日本が関心を示していると聞いていたため、日本がタラント海戦に倣って真珠湾を攻撃すると推測したという。

渡米したポポフは、FBIのニューヨーク支部長と面会し「日本が真珠湾を奇襲する可能性がある」と告げた。フーバー長官にも面会して進言したが、フーバーは二重スパイのポポフを信用せず、個人的に握り潰した。さらにフランス人のハリウッド女優、シモーヌ・シモンと交際し、高級ホテルやペントハウスで暮らす豪勢な生活を非難したという。

「質問状」は書類だけでなく、ドイツが超高細密の印刷技術を使って開発した極秘の連絡手段「マイクロドット」としても手渡された。高倍率の拡大鏡で見ると微細な文字が判明する技術。ポポフはこれをFBIに渡し、英米は初めてドイツの革命的なスパイ技術の存在を知った。

真珠湾を偵察する「質問状」は、明確な攻撃計画ではなく、奇襲の意図も明記していないため、日本の奇襲計画情報を入手して、米国に伝えたというポポフの主張は信頼性に欠けるとの見方もあった。

しかし、その後、情報公開が進み、米国では「ポポフの真珠湾情報はフーバーに伝わったが、ルーズベルト大統領まで上げられなかった」とする論文も発表された。大戦中にドイツの「エニグマ」など世界各国の暗号を解読し、現在は博物館となっているブレッチリーパークでも「ポポフは奇襲4カ月前にリスボンで真珠湾の『調査』情報を受け取り、MI5に報告し、FBIに伝えた。しかし、フーバー長官は、ポポフを嫌い、拒否。FBIのエージェントは敬意を払って関心を持った」とポポフが真珠湾情報を得て英米に伝えていたと公表している。

2014-12-05_123727芝浦工業大学は2日、針を使わずに気泡の圧力で、試薬や遺伝子までも体内に届けることのできる、新しい「針なし注射器」の開発に成功したことを発表した。同大学の機械工学科の山西陽子准教授が開発した。
針なし注射器はすでに市販されているが、バネの力で液体を高圧で発射するため、神経を傷つける恐れや痛みを感じるなどの問題があった。山西准教授は2012年に、液体中で電圧をかけることで高速発射されるマイクロレベル(1/1000)の気泡の破壊力を利用して細胞を切開する「マイクロバブルインジェクションメス」を開発していたが、今回このデバイスを改良し、空気中でも使用可能な「針なし注射器」を開発した。2014-12-05_123745
「針なし注射器」では、メスを覆うガラス製のシェルの位置を前方に突き出すことで密着性を向上させ、高精度の位置制御を行えるように改良。直接皮膚に押し当て、微細気泡を高速発射することで、痛みをともなわずに高精度で試薬を目的の場所へ輸送できる。指向性もあるため、局部に精度の高い治療が可能だという。穿孔径は4μmとマイクロレベルのため、細胞へのダメージも少ないとのこと。
植物細胞を含むあらゆる固さの細胞への遺伝子導入・治療など、幅広い用途への使用が見込まれるため、今後は企業と連携するなどして実用化を目指す。

2014-12-03_135935小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH2Aロケット26号機が3日午後1時22分4秒、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。順調に行けば、探査機は午後3時過ぎに予定の軌道に投入される。小惑星の地下の物質を初めて採取し地球に持ち帰る計画で、生命の起源に迫る成果が期待される。平成32年末の帰還を目指す。

はやぶさ2は、小惑星の物質を初めて採取し4年前に帰還した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「はやぶさ」の後継機。今回は有機物や水が存在するとみられる別の小惑星「1999JU3」に向かう。

小惑星は四十数億年前の太陽系初期の姿をとどめているが、地表の物質は宇宙線を浴びて変質している。このため、はやぶさ2は新開発の装置を使って人工的にクレーターを作り、変質していない地下の物質の採取を目指す。

生命の材料となった有機物や地球の海水は、小惑星の衝突によって地球に運ばれたとされる。採取した物質を分析すれば、生命の起源や太陽系の歴史を解明する手掛かりが得られる。

計画によると、探査機は来年末に地球の引力を利用して加速し、30年夏に小惑星に到着。1年半にわたり探査し、採取した物質を入れたカプセルが地球に帰還する。6年間の航行距離は約52億キロに及ぶ。

初代はやぶさはエンジンなどの故障が多発し帰還が危ぶまれ、物質もごく微量しか採取できなかった。このため性能向上や故障防止など多くの改良を行った。日本とドイツの探査ロボット計4機も搭載し、着陸して移動を試みる。

H2Aロケット26号機には東大が開発した超小型探査機など3基も搭載。打ち上げは当初11月30日の予定だったが、悪天候で2回延期された。

2014-12-01_142016北海道・阿寒湖に生息する国の特別天然記念物「マリモ」。さざ波をゆりかごに、湖底をゆっくり転がりながら可憐(かれん)な姿を形作る。火山、森林、川といった周囲の環境が微妙に影響し合って、世界でここにしかない自然の芸術作品を完成させる。マリモの生態は1世紀以上にわたり神秘のベールに包まれていたが、近年の研究で次第に明らかになりつつある。

アイヌ名で「トーラサンペ(=湖の妖精)」と呼ばれるマリモ。成長すると長さ3、4センチになる糸状の細い藻が1個体の単位だ。生物学上は細い藻がマリモで、琵琶湖など国内だけでなく欧州、北米など北半球の高緯度地域の湖沼や河川を中心に約220カ所で生息が確認されている。
阿寒湖のマリモの特徴は、個々が生命体である糸状の藻が、まるで意思があるかのように無数に集まり、一つの球体をつくることだ。さらに球状マリモは湖底で群生し、場所を入れ替わりながら光を浴びて成長。直径が30センチ以上に巨大化するものもある。こうした神秘的な生態は、世界中で阿寒湖にしかみられない。
札幌農学校(現北海道大)に在学していた植物学者の川上滝弥(たきや)が1897年、阿寒湖の調査で丸い形の新種の藻を採取。翌年、「毬藻(まりも)」と名付け発表した。現在、英語表記は「Marimo」が一般的に使用されており、マリモとの和名は国際的に広く認知されている。
川上がマリモを見つけた湖西部の群生地は伐採した木材搬出によって生じた泥が湖底に堆積(たいせき)し、戦前に絶滅。その後も、周辺の開発、盗採、生活排水の流入による富栄養化などによって、4カ所あった群生地は現在、北部のチュウルイ湾とキネタンペ湾の2カ所となり、両区域も衰退傾向が続いているという。

群生地は現在、保護のために一般の立ち入りはできない。しかし、群生地に面したチュウルイ島にある「マリモ展示観察センター」では、生態に近い状態のマリモを観察することが可能だ。同島には定期遊覧船が運航している。センター内の水槽に、大小のマリモが展示されており、大きいものはバレーボールほどもある。ビロード状の表面は触れると、固くザラザラした感触で、手で持ち上げると水を含んで意外に重い。


1.日本のマリモ

マリモはこれまで、細胞の大きさや形、藻の集合状態、礫に付着するかどうかといった性状を基準にして、多くの種類に分類されていが、DNAを用いた分子系統解析の結果、従前知られていたマリモ類とは、それまでの分類基準とは関係なく、マリモもしくはタテヤママリモのいずれかに属することが明らかになっている。

2.世界のマリモ

同じくDNAを用いた分子系統の研究によって、マリモは従来いわれていたユーラシア大陸だけでなく、大西洋の北に浮かぶ島国・アイスランドや北アメリカ大陸の五大湖周辺を含めて、地球の北半球を1周するように帯状に分布している実態が明らかになったが、マリモが大きな球状の集塊に発達し、なおかつ群生しているのは、阿寒湖とアイスランドのミーヴァトン湖だけに限られてる。

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