2013年11月アーカイブ

2013-11-26_150907_2ウエスタンデジタルジャパン株式会社は、1台の2.5インチ筐体に128GB SSDと1TB HDDを搭載したデュアルドライブ「WD Black2」(2はべき乗の上付き文字)を12月6日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は32,800円前後。

通常の9.5mm厚2.5インチ筐体に、SSDとHDDを両搭載した製品。SSD部分にOSやアプリをインストールし、SSDのランダムアクセス性能の高さで、反応性や起動速度を向上しつつ、データ用には1TBを確保した。接続も一般的なSATA 6Gbpsだが、OSからは2つのドライブがそれぞれ認識される。キャッシュ用にフラッシュメモリなどを搭載するHDDはあるが、SSDもそのまま搭載するのは、本製品が世界初。

新規PCへの取り付けと、既存のHDD搭載ノートへの置き換えも視野に入れており、データのコピー用にバックアップソフトと、SATA→USB 3.0変換アダプタが付属する。対応OSはWindows XP/Vista/7/8/8.1。

本製品は、マウスコンピューターがゲーミングPC「G-Tune」への採用を表明している。

2013-11-20_131005_2山崎(やまさき)断層帯は、岡山県東部から兵庫県南東部にかけて分布する活断層帯です。
山崎断層帯は、那岐山(なぎせん)断層帯、山崎断層帯主部、草谷断層の3つの起震断層に区分されます。
那岐山断層帯は、岡山県苫田(とまた)郡鏡野町から岡山県勝田郡奈義(なぎ)町に至る断層帯です。長さは約32kmで、ほぼ東西方向に延びており、断層帯の北側が南側に対して相対的に隆起する断層帯です。
山崎断層帯主部は、岡山県美作市(旧 勝田郡勝田町)から兵庫県三木市に至る断層帯で、ほぼ西北西-東南東方向に一連の断層が連なるように分布しています。全体の長さは約79kmで、左横ずれが卓越する断層帯です。

草谷断層は、兵庫県三木市から兵庫県加古川市にかけて分布する断層です。長さは約13kmで、東北東-西南西方向に延びており、右横ずれが卓越する断層です。
なお、山崎断層帯主部は、兵庫県姫路市より北西側と兵庫県神崎(かんざき)郡福崎町より南東側とではそれぞれ最新活動時期が異なります。そのため、地震本部では北西部と南東部に分けて評価を行っています。

○断層帯の過去・将来の活動
<過去の活動>
那岐山断層帯の平均的な上下方向のずれの速度は約0.06-0.09m/千年であった可能性がありますが、最新活動時期の正確な年代は不明です。また、既往の研究成果による直接的なデータではありませんが、経験則から求めた1回のずれの量と平均的なずれの速度に基づくと、平均活動間隔は2万4千-5万3千年程度であった可能性があります。
山崎断層帯主部(北西部)の平均的な左横ずれ速度は約1m/千年で、最新の活動時期は868年(貞観10年)の播磨国地震であったと推定され、1つ前の活動時期は約3千4百年前以後、約2千9百年前以前であった可能性があります。活動時の左2013-11-20_131027_2横ずれの量は2-5m程度で、平均活動間隔は約1千8百-2千3百年であった可能性があります。
また、山崎断層帯主部(南東部)の平均的な左横ずれ速度は、0.8m/千年程度であった可能性があります。最新の活動時期は4世紀以後、6世紀以前で、平均活動間隔は3千9百年程度であった可能性があります。
草谷断層の平均的な右横ずれ速度は、約0.2m/千年であった可能性があります。最新の活動時期は4世紀以後、12世紀以前と推定され、平均活動間隔は6千5百年程度であった可能性があります。
<将来の活動>
那岐山断層帯では、マグニチュード(M)7.3程度の地震が発生する可能性があり、そのとき断層帯の北側が南側に対して2-3m程度高まる段差が生ずる可能性があります。本断層帯は、最新活動時期が判明していないので、最新活動後の経過率は不明です。地震発生の長期確率には幅がありますが、その最大値をとると、那岐山断層帯は今後30年の間に地震が発生する確率が我が国の主な活断層の中ではやや高いグループに属することになります。
山崎断層帯主部(北西部)では、M7.7程度の地震が発生する可能性があり、そのときの左横ずれ量は2-5m程度となる可能性があります。また、山崎断層帯主部(南東部)では、M7.3程度の地震が発生する可能性があり、そのときの左横ずれ量は3m程度となる可能性があります。なお、山崎断層帯主部全体が連動して活動することも考えられます。その場合、M8.0程度の地震が発生する可能性があります。山崎断層帯主部全体が連動して活動する場合の地震発生確率は、北西部と南東部それぞれの地震発生確率を超えないと考えられます。地震発生の長期確率には幅がありますが、その最大値をとると、山崎断層帯主部(北西部)は今後30年の間に地震が発生する確率が我が国の主な活断層の中ではやや高いグループに属することになります。
草谷断層では、M6.7程度の地震が発生する可能性があり、そのときの右横ずれの量は1m程度となる可能性があります。

Windows ストアに Windows 8.1 へのアップデートが表示されない場合、いくつかの理由が考えられます。

Windows ストアに Windows 8.1 へのアップデートが見つからない場合、以下の各項目に当てはまるかどうかご確認ください。

詳しい情報は、以下のページも併せて参照してください。

http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/why-can-t-find-update-store

1. Windows 8.1 Preview をお使いの場合、以下のページを参照し手順に従ってください。

http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/update-from-preview

2. Windows Update がすべてインストールされていることを確認します。

3. Windows RT をお使いの場合、<こちら> のスレッドを参照して下さい。

4. ボリューム ライセンスあるいは MSDN の契約でマルチ ライセンス認証キー (MAK) をお使いの場合、これらのプログラムで入手したメディアを使用してアップデートを実行してください。

5. Windows Enterprise エディションまたは ボリューム ライセンス バージョンの Windows Pro をお使いの場合、システム管理者に問い合わせてください。

ボリューム ライセンスかどうか不明な場合、以下の手順で確認できます。

① Windows キー + R キーを押します。

② 以下の文字列を入力し、Enter キーを押します。

     slmgr.vbs /dli

Windows Script Host というタイトルのウィンドウが表示されます。 “Volume” と表示されている場合、ご利用の Windows はボリューム ライセンス バージョンです。ストア経由でのアップデートはできません。

ボリューム ライセンス バージョンの Windows をお使いの場合、ボリューム ライセンス サービス センター (VLSC)のボリューム ライセンス契約に基づいてアップデートを展開する計画があるかどうか、システム管理者に問い合わせてください。

システム管理者の方や会社のコンピューターの責任者の方は、以下のブログ記事 (英語) を参照してください。

http://blogs.windows.com/windows/b/springboard/archive/2013/10/18/windows-8-1-general-availability-the-it-pro-perspective.aspx

マイクロソフトは、以下のケースで Windows ストアにアップデートが表示されないことを認識しています。

6. KB 2871389 が既にインストールされている場合、一度当該 KB をアンインストールし、再度インストールしてみてください。

7. Windows ストアのカタログ情報が正しく更新されていない場合があります。カタログ情報を修正するには、Windows キー + R キーを押し、以下の文字列を入力し Enter キーを押します。その後 PC を再起動しWindows ストアを再度確認します。

  WSReset.exe

8. Windows Update で問題が発生している場合、Windows Update 自動トラブルシューティング ツール を実行してみてください。

9. アプリのライセンスを同期する

① スタート画面でストアをタップまたはクリックします。

② 画面右端からスワイプし、[設定] をタップします。

③ [アプリの更新] をタップまたはクリックします。

④ [ライセンスを同期する] をタップまたはクリックします。

 

出典:Microsoft Support

大量メール攻撃

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「姿を見せずに活動をまひさせようとしている。ひきょうだ」。大量のメール攻撃にさらされた各地の脱原発団体の関係者は10日、怒りをあらわにした。

松江市の「さよなら島根原発ネットワーク」では9月以降、ホームページ(HP)を通じて架空の入会申し込みが大量にあった。他の脱原発団体などのメールアドレスが申込者の連絡先として使われ、事務局には入会確認のメールが殺到。逆に、アドレスを悪用された他団体には入会に感謝する旨のメールが自動的に送信され、拡散した。

現在、入会申し込み欄はHPから削除しており復旧のめどは立っていない。事務局の芦原康江さんは「脅迫文が届いたことはあるが、こういう嫌がらせは初めて。活動のために復旧させたいが、他団体に迷惑をかけかねない」とこぼす。

「福島原発告訴団・北陸」(金沢市)にはブログ上の事務局への問い合わせ機能を通じ、「a」という件名のみを記したメールなどが約149万通寄せられメールが使えなくなった。

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米マイクロソフトは2013年10月17日、Windows 8の改良版となる「Windows 8.1」の提供を開始した。Windows 8のユーザーは、アプリ配信サービス「Windowsストア」から、無料で入手できる。Windows 8.1の投入はWindows 8の発売からわずか1年という、同社にとって異例の措置である。その背景には、ユーザーインタフェースが激変したWindows 8が、操作の面でユーザーに戸惑いをもたらした事実がある。Windows 8.1はその不満をいかに解消し、利便性を高めたのか。使い勝手を検証した。
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2012年10月26日に発売されたWindows 8は、タブレットを代表とするタッチ対応パソコンでの使用を想定し、全く新しいユーザーインタフェース2013-11-09_210142_2(UI)を採用した。

それを象徴するのが、タイル状のアイコンが並んだ「スタート画面」である。Windows 7以前と同じ「デスクトップ画面」も継承しているが、「スタートボタン」や「スタートメニュー」がなくなり、スタート画面に取って代わられた。こうした劇的な変化に対し、従来のUIに慣れ親しんだ利用者からは、不満の声も少なからず聞かれた(図1)。

そこでマイクロソフトは、改良版である「同8.1」を、わずか1年足らずで登場させた。同社はこれまで、OS(基本ソフト)のバージョンアップは3年ごとに行うのを基本とし、その間に登場する改良版は「サービスパック(SP)」と呼んできた。

一方、Windows 8.1については「サービスパックではない」と同社は語り、その新規性を強調する。実際、OSの内部的なバージョン番号を見ると、Windows 8.1は「6.3」。Vista→7→8というバージョンアップと同じだけ、数字が増えている(図2)。それだけ大きなアップデートと位置付けているわけだ。 

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ユーザーからのフィードバックに応えた「改善」と、各種の「機能拡張」を追加したというWindows 8.1。本当にユーザーの不満は解消されたのか。その操作性を中心に見ていこう。

 

【スタートボタン】 「デスクトップ派」に配慮
利用者の声を反映したUIの改善点として真っ先に挙げられるのが、「スタートボタン」を復活させたことだ(図3)。Windows 8のデスクトップ画面で作業をしていると、新たにアプリケーションソフト(アプリ)を起動しようとしたときに、どこから起動すればよいのか分かりにくい。そんな不満の解消を図っている。 
ただ残念なことに、スタートボタンを押しても「スタートメニュー」は開かない。Windows 8と同様のスタート画面に戻るだけだ。Windows 8では、スタート画面がWindows 7以前のスタートメニューの代わりになっており、その位置付けはWindows 8.1でも変わらない。スタートメニューの復活を望む声までは、受け入れられなかったようだ。

しかしながら、デスクトップ画面を中心に利用するユーザーにとって非常に便利な設定が追加されている。Windowsを起動した後の“標準”の画面を、デスクトップ画面に設定できるのだ(図4)。この設定を有効にすれば、普段はデスクトップ画面を表示させておき、アプリを起動するときだけスタートボタンからスタート画面を表示させる、という使い方ができる。 
「終了方法が分かりにくい」という批判にも対応し、若干の改善が加えられた。Windows 8では、画面右端にチャームバーを表示させ、「設定」→「電源」→「シャットダウン」と煩雑な手順をたどる必要があった。一方、Windows 8.1では、スタートボタンを右クリックすれば、メニューからすぐに選べる(図5)。 

【スタート2013-11-09_210356_4画面】 タイルは4種類、アプリ一覧表示も簡単に 
 
タイル状のアイコンが並ぶスタート画面は、Windows 8の“顔”ともいえる存在だ。タッチで操作しやすいように、タイルのサイズは大きめに設計されている。半面、1画面に表示できるタイルの数は限られる。タイルの数が増えると、横スクロールしないと目的のタイルを表示できなくなり、一覧性に乏しい。また、そもそも「タイルに表示されていないアプリをどこから起動できるのかが分からない」という声も多かった。

こうした批判に対して、Windows 8.1はいくつかの改善を施している。まずはタイルのサイズ。Windows 8では正方形と長方形の2種類だったが、Windows 8.1ではより小さい正方形とより大きい正方形を加えた4種類が選べるようになった(図6)。多くのアプリをタイルに配置したければ、小さいタイルを使えばよい。「ライブタイル」機能を使って新着ニュースなどを表示させるタイルは、大きいタイルにすることで情報量を増やせる。

 

アプリの一覧を簡単表示
タイルにないアプリを一覧表示する方法も簡単になった。Windows 8では、画面の下端からスワイプして「アプリバー」を表示させ、そこから「すべてのアプリ」を選ぶ必要があり面倒だった。一方Windows 8.1では、スタート画面を上方向にスライドさせると、そのままアプリの一覧(アプリビュー)に変わる(図7)。マウスの場合も、左下隅の「↓」をクリックするだけだ(図8)。


 

新しいアプリビューには“検索窓”も用意されたので、アプリの検索も分かりやすい(図9)。Windows 8でも、キーボードから直接文字を打ち込むことで検索を始められるが、検索窓がないので、それに気付かないユーザーは多い。

デスクトップ画面を中心に使うユーザーにとってありがたいのは、このアプリビューを、スタートボタンで直接開けるように設定できることだ(図10)。Windows 8.1のスタートボタンには、スタートメニューを開く機能はないが、アプリビューを自動的に表示する設定にはできる。

すると、スタートメニューに近い感覚でアプリを探して起動できる。アプリビューの並び順は、名前順のほか、使用頻度順やカテゴリー順に変えることも可能だ(図11)。図10の設定で、デスクトップ画面で使うアプリ(デスクトップアプリ)を先頭に表示させることもできる。

なお、Windows 8で新規にアプリをインストールすると、そのタイルがスタート画面に自動作成された。一方、Windows 8.1ではタイルは自動作成されない。アプリビューから自分で追加する(図12)。

 

【スナップ】 画面を左右に分割し参照しながら編集

Windows 8.1の改善点のうち、最も実用度が高いと思われるのは「スナップ」機能の強化だ。複数のアプリを左右に並べて作業することが、Windowsストアアプリ(以下、ストアアプリ)でも可能になった。

ストアアプリとは、Windows 8向けのアプリ配信サービス「Windowsストア」で入手できる、新しいタイプのアプリのこと。標準でインストールされている「メール」「ニュース」「地図」などもストアアプリである。ストアアプリは、原則、全画面表示で利用する。従来のデスクトップ画面で動くアプリのような“ウインドウ”の概念はない。

Windows 8でも、「スナップ」と呼ぶ機能を使って、左右の限定された領域に別のアプリを表示させることはできた(図13)。ただし、その横幅は固定されていて、情報の閲覧や簡単な書き込み程度の機能しか利用できなかった。デスクトップ画面における“マルチウインドウ”の作業環境に慣れたユーザーにとって、これは使いにくいものだった。

一方、Windows 8.1では、スナップで表示したアプリの横幅を、柔軟に変えられる(図14)。中央付近で分割すれば、左右に2つのアプリを並べて同時に閲覧・編集が可能だ。Webページを見ながらOffice文書を編集したりメールを書いたりと、より効率的に作業できる。
大型のディスプレーでは、スナップ機能により最大4分割まで可能になる。ただし、分割は縦方向のみなので、各アプリが縦長に細くなってしまうのは難点だ(図15)。2分割くらいがちょうどよいだろう。

新野まつり:11月3日(祝)●時 間:正午~15時
●作州三大まつりの一つ。きらびやかな7体のに神輿が勇壮に練り合い五穀豊穣を祝います。

▲新野まつり

新野まつりは、毎年11月3日、新野山形の八幡神社(旧山形村)を親神様として、二松神社(旧久本、工門村)、天穂日神社(旧西中村)、天剣神社(旧西上村)、天満神社(旧西下村)の5社、旧6村の氏子たちが、神輿をかつぎ稲塚野の神事場に集まって豊穣の秋の祝い、新野郷すべての人々が喜びを確かめあい励ましあう一郷一所の大祭です。
祭りは各社において御霊移しの式を行い、正午に八幡神社の南にある稲塚野に神行します。親神である八幡神社の神輿が、稲塚野の前方にある石鳥居前に到着すると、他の神輿も整列し2頭の獅子を先頭に祭場に向かい、神輿を神座に安置します。祭場では、式典、直会、鍬振り、雅楽演奏などが行われた後、神輿の練りが繰り返されます。
近年までは、祭りを執行する家の格式も定まっており、世襲制で行われてきました。祭りの起源の詳細は不明ですが、今日のような姿になったのは、室町期の頃であると推定されています。(津山市教育委員会発行:津山市の文化財より)

天孫降臨伝説(てんそんこうりんでんせつ)

日本最古の書物に「古事記」があります。
その上巻は、天地創造の時から、日本最初の天皇となった神武天皇が生まれるところまでを記述した気宇壮大な物語です。
「葦原の中つ国はすばらしい。行って治めておいで」アマテラスは子供に言う。
かつて天と地が分かれた時、それまで混沌としていた地の国(豊葦原の水穂の国)が平定したので、高天原を治めていた天照大御神(アマテラスオオミカミ)が命じます。
子供のオシホミミノミコトが言う。
「行こうと思ったら子供が生まれました。その子を変わりに行かせましょう。」こうしてアマテラスの孫のホノニニギは、3種の神器、八尺の勾玉(やさかのまがたま)、八咫の鏡(やたのかがみ)、天叢雲の剣(あまのむらくものつるぎ)を携えて天上界から地上界に降りてきます。
途中サルタヒコが出迎えて道案内をします。
これが俗に言う天孫降臨伝説です。
美作国での高天原伝説ではアメノハジメアメハシラが奈義山系に降臨し、日天津国を建国したのに始まり、天神七代、続いて地神五代が治世しています。これが奈義山系の高天原であるといわれています。「古事記」はその後、海幸彦と山幸彦の話に移っていきます。
神武天皇は山幸彦とトヨタマヒメとの間に生まれた、ウガやフキアエズの4番目の子供で、14歳になった時、国を治めるために奈良の橿原に向かったと言われています。こうした話はもちろん「古事記」を元にした空想の域を出ない伝説です。しかし蒜山地方には、これらの伝説に由来する数多くの史跡が残り、また伝承されています。
悠久の神話の時代に遡り、歴史とロマンに思いを巡らせてください。

蒜山・高天原(たかまがはら)伝説

神代は更に悠久であり、無限に近い。
我が命の源流、旭川は神代の古来からその豊かな流れが涸れることなく現代に続いている。
日本の歴史の流れも、旭川の水の流れの如く、尽きずして流れつづけている。
しかしその両者とも源泉は掴みがたく、神秘に満ちている。
高天原(たかまがはら)はここにある。
村の古老は、その存在を信じて疑わない。
岩戸は戸の形をして、昔から天の岩戸(あまのいわと)と呼ばれ、近くには鶏声(とりごえ)と言う地名や、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る茅部神社もある。
地名は神代史研究上価値がある。
伝説以上により正確にその真実を今に伝えている。
因幡と美作との国境にある那岐山(なぎせん)は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が天降られた地で、那岐の地名は命(みこと)の名が由来と言われ、山頂に那岐神社があった。
それに続く蒜山高原一帯には、豊栄(とよさか)、大蛇(おろち)、祝詞(のっと)などの地名があり、吉備の国高天原説をより有力にしている。
しかし、高天原伝説は史実ではなく神話である。
上代の記録「古事記」に則った「作り事の夢物語」であったとしても、蒜山地方が神話の時代に連なる古い歴史を持つ地域に変わりない。
神々の子孫は現代に生きている。
神代から豊かな水と緑は変わりなく、ゆっくりと流れる時間の中で豊かな営みを続けている。
そこに残る数多くの史跡をご案内しましょう。

岩倉山(いわくらやま/磐倉山)

天照大御神を祀る茅部神社の由来に「本居磐座にます神社は、聞茂威志(きかまくもかしこき)天照大御神にまし座(ます)が故に、天上の儀に像(かたどり)て天磐座(あめのいわくら)と奉レ稱也」とあります。この茅部神社の奥にある山は岩倉山と言われ、その中腹に天の岩戸があります。

大蛇(おろち)

大蛇退治の地は、「古事記」に「出雲ノ国ノ肥ノ河上なる鳥髪の地」とあります。古代に於いては、美作山中も出雲の一部でありました。「日」も「旭」も同意語で、「肥ノ河」は旭川と推測され、その上流である川上村が大蛇退治の地と考えられます。
この「鳥髪の地」とされる鳥居ヶ乢の近くに大蛇と言う地名もあります。付近に大蛇谷があり、この地方の伝説で“直径数丈の杉の大木に大蛇が登って、その影が米子の海に映った”と伝えられています。

大蛇橋(おろちばし)

天の岩戸への入口とも言える大蛇橋の欄干には、大蛇退治にちなんだ蛇の彫刻がほどこされています。

天の岩戸(天の岩屋戸)

茅部神社の後ろにそびえる岩倉山の中腹、奥の谷にある巨岩は戸の形をなし、昔から天の岩戸と呼ばれ、天照大御神の御隠れになった処と言い伝えられています。近くに手力男命(たぢからをのかみ)の遺跡があります。
毎年4月に「天の岩戸さくらまつり」があり、天の岩戸で神事が厳かに行われ、麓の茅部神社では露店も立ち並び、開運をお祈りする村内外の人々で賑わいます。

鶏声(とりごえ)

天照大御神が天の岩戸に隠れて闇夜となったとき、それを呼び出そうと常世の長鳴き鳥(とこよのながなきどり)を鳴かせたところ、朝が来たのかと不思議に思い岩戸を開かせた神話は、あまりにも有名な話ですが、川上村の天の岩戸の近くには、これを現実とも思わせる「鶏声」と言う地名もあります。

鳥居ヶ乢(とりいがたわ)

大蛇退治の地は「古事記」に「鳥髪の地」と書かれており、これは鳥居ヶ乢ではないかと言われています。近くに「大蛇」の地名もあります。またここは、霊山大山に参る大山道の南玄関でもあり、峠には「大山神門」と呼ばれる2本の石柱が参拝客を静かに迎えてくれます。

黒岩間谷(くろいわまや)(姫谷)

足名稚(あしなづち)・手名稚(てなづち)の子、櫛名田比売(くしなだひめ)が大蛇から身を隠した所が旧川上村黒岩間谷(姫谷)と言われています。

大森の都橋

大森にある都橋の南に御殿という屋号の家があり、櫛名田比売の親、手名稚の住居跡と言われています。

手王神社・足王神社

郷原の茅部神社に手名稚、足名稚を思わせる手王神社、足王神社があります。

擬宝珠山(ぎぼしがせん)

旧川上村擬宝珠山で八咫鏡(やたのかがみ)が作られたと言う伝説があります。ここからはチタニュウムが採れ、その結晶は銀色で鏡の効果も有ります。近くに、鏡ヶ成、鏡が原、鍛冶屋などの地名があるのも不思議です。

茅部神社(かやべじんじゃ)

茅部神社

天の岩戸のある岩倉山の裾野に鎮座し、祭神は天照大御神です。拝殿には「天磐座大神宮」の額が揚げられ、元は「天磐座宮」の社号の下に祀られていたことがうかがわれます。

徳山神社

上徳山天王に鎮座し、祭神はスサノヲノミコト。相殿に天照大御神ほか十余神が祀られ、別名牛頭天王とも称します。

長田神社

「古事記」によれば、天照大御神が天の狭田と長田で初めて稲を御田植されたとしています。旧 川上村・八束村には、上・下長田、上・中・下福田、徳田、掛田、苗代など田の付いた地名が多く、また長田神社もあり、古式ゆかしい稲植えの祭りが今も行われています。
5月5日 お田植まつり 6月15日 蓮華祭
長田神社の境内には、真名井神社があります。その由来に「往古より鎮座の御祭神なり」とあります。天の真名井(あまのまない)は、天の安河の近くにある神聖な水を汲む井とされ、天ノ安ノ河は源を中蒜山に発し、下福田に於いて旭川に合流する井川とすれば、天ノ安ノ河原は、天ノ岩戸の北方1里に位置するヤソウ河原(山王河原)と言えるでしょう。

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