2013年3月アーカイブ

2013-03-10_183324_2日本とインド両政府が、インド国内の高速鉄道整備事業に日本の新幹線技術を採用することで合意する見通しとなった。

インドのシン首相が5月下旬に来日を予定しており、両国政府は首脳会談で合意の確認を目指している。

政府関係者によると、新幹線が導入される見通しとなったのは、インド西部のムンバイ―アーメダバード間(約500キロ・メートル)。新幹線の導入で、移動時間が現在の約10時間から約2時間に短縮される。事業は9000億~1兆円規模で、日本側からJR東日本や川崎重工業などが参加する。具体的な着工時期は未定だが、用地買収などに数年かかるため、2015年度以降となる見通しだ。

日本側は車両や運行システムなどの技術を一括して提供する「パッケージ型インフラ輸出」としたい考えで、実現すれば新幹線では初のケースとなる。

2013-02-15_194141_2ロシア中部ウラル地方のチェリャビンスク州で15日午前9時20分(日本時間午後0時20分)ごろ、隕石(いんせき)が落下、大きな爆発が起きた。爆発の衝撃で学校や住居のガラス窓が割れて破片が飛び散った。ロシア非常事態省によると、負傷者は500人近くに達し、22人が入院した。

インタファクス通信によると、チェリャビンスク州当局は隕石の一部が、同州中部のチェバルクリから約1キロの貯水池に落下したとみられると公表した。

国営ロシア通信によると、同州の住民は「空の高いところで、とても明るい閃光(せんこう)を見た後、爆発があった」と証言した。飛行機雲のような尾を引くような跡が空に現れ、何度も大きな爆発音を聞いたと話す目撃者もいた。

同州の学校や住居、病院、工場などで窓ガラスが割れたり、大地震が起きた時のように屋内の観葉植物が倒れたりした。割れたガラスの破片で頭などを負傷した人が相次ぎ、474人が2013-02-15_194057_4治療を求めているという。ただ死者の情報は伝えられていない。

ロシア通信は専門家の分析として、今回の隕石が鉄とニッケルでできた固い素材でできていたため、大気圏の低い高度まで届いた可能性があると報じた。この専門家は隕石の重さが数トンに達し、大気中でばらばらに壊れ、閃光や爆発のような衝撃を引き起こしたとの見方を示した。

ごう音とともにウラルの空が激しく明滅した。白煙の帯が大蛇のようにうねる。突然、隕石が落下したロシア南部チェリャビンスクの住民は15日、何が起きたか分からず恐怖に立ちすくんだ。

爆風が大気を激しく震動させた。ガラスが割れる音と悲鳴が交錯した。ロシアのテレビは割れたガラスの破片で首筋を切り、血まみれとなった男性の姿を映し出した。病院には手当を求める人々が押し寄せ、街は大混乱に陥った。

朝の通勤時間だったため、外にいた多くの住民が閃光を浴びた。

ロシアのメディアは当初「飛行機が空中爆発した」と至急報で伝えた。「ミサイルか」。隕石落下と判明するまで、さまざまなうわさが飛び交い、人々は不安感を募らせた。

インタファクス通信によると、ロシアのチェリャビンスク州当局は隕石の一部が、同州中部のチェバルクリから約1キロの貯水池に落下したとみられると公表した。




NASA“事前に見つけられなかった”

2013-02-15_194940_2

NASA=アメリカ航空宇宙局の責任者は、15日、「直径が15メートルほどの中規模の隕石とみられるが、事前に見つけることはできなかった」と述べ、既存の観測技術に限界があることを明らかにした。

NASAの惑星科学部門のトップで、地球の近くにある小惑星を観測し追跡しているチームを率いるジム・グリーン氏は、「直径が15メートルほどの中規模の隕石だとみられる。これほどの隕石が人の住む地域に落下するのは珍しい」と述べた。
また、事前に見つけることはできなかったのかという問いに対して、「観測できなかった」としたうえで「現在は、地球に飛来する可能性のある小惑星のうち、15%前後しか観測できていない」と述べ、既存の観測技術に限界があることを明らかにした。
グリーン氏によると、地球には、直径が3メートルから7メートルの小さな隕石が、ほぼ毎日、落下していて、そのほとんどが大気圏に突入した際に燃え尽きるか、海上など人の住まない地域に落下している。
グリーン氏は「観測態勢をより充実させる必要がある」と述べ、国際的な観測態勢を強化すべきだと強調した。

追記:2013-02-19

(CNN) ロシアのウラル地方上空で爆発した隕石(いんせき)の破片の一部が、現場近くの湖で見つかった。破片の分析から、隕石は鉄を約10%含んだ岩石だったとみられる。

ウラル連邦大学のビクトル・グロホフスキー氏のチームが、凍った湖面上に53個の小さな破片を発見した。大きな塊は湖の中に沈んでいるという。

一方、インターネットの競売サイトでは、隕石の破片と称する物が売りに出され、警察が警戒を強めている。同国の国営ニュース専門局RTによると、価格2013-02-15_141031_2は最高4000ドル(約37万円)に達している。

米航空宇宙局(NASA)によると、隕石は直径約17メートルで、1908年にシベリア上空で爆発した隕石以来の大きさだった。ロシア国営RIAノーボスチ通信によれば、隕石の落下で建物4700棟余りが被害を受け、このうち約3500棟が18日までに修復された。

ガラスの破片などで負傷した約1000人のうち、同日の時点で19人が入院中。女性1人が脊髄(せきずい)損傷の治療を受けるためモスクワへ運ばれた。地元当局は、被害総額が10億ルーブル(約31億円)を超えると推定している。

追記:2013-03-01
(CNN) ロシア南西部に15日に落下した隕石が、超低周波の音を地球全体に鳴り響かせていたことが分かった。核実験を監視する包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)が28日までに明らかにした。

CTBTOによると、隕石の落下によって、人間の耳に聞こえる音よりもはるかに低い超低周波の音波が発生。北極に近いグリーンランドから南極に至る各地で、CTBTOのセンサーがこの音波をとらえた。その規模は同機関の観測史上、最大だったという。

研究者らは音波が約32秒間続いたことから推計して、爆発のエネルギーは450~500キロトンだったと試算している。これは核爆弾30発に匹敵する規模。

さらにこの数字と、隕石をとらえた映像から計算すると、隕石は直径約17メートル、重さは70万トン以上あり、爆発した時の速度はおよそ秒速18キロだったと推定される。

これは、1908年に隕石の落下とみられる現象でシベリアの森林がなぎ倒された「ツングースカ大爆発」以来の規模だという。

核実験の監視機関は年間20個ほどの隕石から超低周波の音波を観測しており、条件が整えば、豆粒ほどの大きさの隕石の音をとらえることもあるという。

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