2012年7月アーカイブ

2012-07-30_213513.jpg

柔道男子66キロ級でチョ・ジュンホが銅メダルを獲得した。しかし、準々決勝の理解し難い判定で敗者復活戦に回り、金メダルを狙うチャンスが失われた。競泳の朴泰桓(パク・テファン)も男子400メートル自由形で疑問の失格判定を受けるなど、今大会は序盤から韓国選手の受難が相次いでいる。
(出典:朝鮮日報)
 世界ランキング8位のチョ・ジュンホは29日(現地時間)、ロンドンのエクセル競技場で開催された柔道男子66キロ級準々決勝で、日本の海老沼匡(世界ランキング4位)に判定負けした。競技時間の5分間は双方共にポイントが取れず、それぞれ警告1で延長戦に入った。チョ・ジュンホは延長終了直前に海老沼の小内刈りで有効を取られそうになったが、ビデオ判定で無効となった。延長終了後、3人の審判(主審と副審2人)が全員チョ・ジュンホの道着の色とおなじ青の旗を揚げ、全員一致の判定勝ちを収めたように思われた。チョ・ジュンホと監督も一瞬大喜びした。
 ところが直後に雰囲気が変わった。応援席の日本ファンから激しいブーイングが浴びせられる中、海老沼もその場を離れようとしなかった。すると国際柔道連盟(IJF)のカルロス・バルコス審判委員長(スペイン)が主審と副審を呼んだ。審判委員会の1人が「判定に問題がある」と委員長に告げ、委員長がこれを受け入れたのだ。その後、ビデオ判定により海老沼の優勢が認められ、判定が完全に覆った。
 すると今度は韓国の鄭勲(チョン・フン)監督と大韓柔道会の役員が激しく抗議したが、今度は覆らなかった。チョ・ジュンホは取材でうなだれながら「理解できない判定」と不満をぶちまけた。国際柔道連盟役員のアルメン・バグダサロフ氏は「非常にわずかな差だったが、審判委員長を含む役員全員が、日本の選手が上回っていたと判断した。主審と2人の副審はいずれもミスを犯した」と説明した。
 韓国選手団の役員を務めるチョン・ソンスク竜仁大学教授は「審判委員長がポイント判定に介入するケースは見たことがあるが、判定が出た後にこれを覆すのは、2006年にビデオ判定が導入されてから五輪では初めて目にした」とコメントした。
 日本のメディアも速報で「審判委員長の異議で判定が覆る異例の展開」(スポニチ)、「誰もが後味の悪さを感じた判定」(日刊スポーツ)などと報じた。共同通信も「3ばか大将の映画をパロディー化したように、3人の審判がわずかな話し合いで、一度下した判定を翻した」と皮肉った。

-どんな病気なのか--
 
モリニア・アルビカンス(カンジダ・アルビカンス)による病気で、いろいろなカンジダ種を起炎菌とする感染症で、食道カンジダ、カンジダ性食道炎と云われている。
食道の感染症のなかで最も多い病気で、全身状態が低下した時に感染を引き起こすとされている。

--原因は--
 真菌の一種であるカンジダは常在菌で、嫌気(けんき)的条件下でよく増殖する。
カンジダの外酵素は宿主(しゅくしゅ)の細胞膜を溶解し組織内へ侵入する。しかし、宿主が正常の状態では感染は成立しないため、消化管カンジダ症になるには何らかの発病要因が必要になる。
 すなわち、
 (1)起炎菌の粘膜侵入性、腸管内の異常を招くような抗生剤、抗菌療法時
 (2)免疫抑制療法やステロイド療法時
 (3)誤った食事など
により感染が成立する。
(3)の誤った食事とは、食物繊維の摂取不足や過剰な糖の摂取で、このような食事は腸管内細菌叢のバランスを乱す。
 また、食道カンジダは口腔内から移行する場合があり、食道壁の機械的、物理的な粘膜の損傷時にも感染が起こり、食道憩室や代謝性疾患、糖尿病などを合併することがある。

--症状-- 
 最もみられる症状は、嚥下困難、胸骨部の痛み、嘔吐など発祥するが全く無症状の場合も多くある。

--検査と診断--
 
内視鏡検査で、白い粟粒大から連続した白色の苔状のものが存在し、食物残渣と異なり水で洗い流されないものがあればカンジダ性食道炎と診断される。

--治療--
 
治療は、ナイスタチン、ナタマイシン、アムホテリシンBの経口投与、またはアムホテリシンBのシロップ剤の経口投与は効果的だとされる。
歯ブラシにカンジダ菌が付着すると、なかなか流水では落ちないので頻繁に歯ブラシを交換することが望ましい。

--摘要--
 
食道カンジダと診断された場合、抵抗力が正常の場合は自然に治癒するが、長期にステロイド薬などを服用している場合は日常生活の改善を行い、専門医のもとで内服治療をする必要がある。
 つかえ感、胸骨後部痛がある場合は、可及的速やかに内視鏡検査を受ける必要がある。

このアーカイブについて

このページには、2012年7月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2012年6月です。

次のアーカイブは2012年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.13