2011年9月アーカイブ

2011-09-27_143406.png日本特派員として赴任して間もない頃、会社の近くのラーメン屋に行った時のことだ。円形に座る20席ほどのラーメン屋だったが、ラーメンをほぼ食べ終わる頃になると、客が次々と「替え玉」と言うのを見て不思議に思った。
(出典:中央日報)
10人に7人はこう言った。「替え玉」という言葉は「偽もの」「代理」を意味する。いったい何のことを言っているのかと思った。後に知ったが、「替え玉」は俗語で「麺の追加」という意味だった。最初から大盛りにすれば麺がのびるため、まずラーメンを全部食べた後、スープを少し残した状態で、ゆで立てのラーメンを追加で注文することだった。「日本人は小食主義者」という私の先入観が違っていたことをそのラーメン屋で目の当たりにした。

  「日本は…」というふうに韓国で誤解していたもう一つの点は「日本は休みが少ない」ということだ。土曜日と日曜日を除いた「公休日」を見ると、韓国(14日)と日本(15日)はほぼ同じだ。しかし日本は公休日が週末と重なる場合、次の月曜日が休みになる。「ハッピーマンデー」だ。また休日の間に挟まった平日は休日とするよう制度化されている。それ以外にも休みの日が年間10日ほどある。「日本が休まずに頑張って働いているので私たちも休日を増やすべきでない」という韓国官僚の主張は真っ赤な嘘であることを日本に来て初めて知った。

「よく遊ぶ」こと以上に驚いたのは日本人の勤務集中度だ。勤務時間中、私的な携帯電話は受けることも、かけることもない。業務が生じれば私的な約束は直ちにキャンセルする。「ドタキャン」という言葉まであるほどだ。このため韓国の電力取引所理事長が予備電力の基準を割ってものんびりと‘先輩たち’との昼食の約束に出て行き、停電を実施する瞬間にもインタビューをしていたというのは、日本では海外トピックものとなる。3月11日の東日本大地震発生当時、東京電力の会長と社長が「業務出張」で同時に東京を空けていたという理由だけで猛非難を浴びるのが日本だ。

  半面、「やはり日本は…」と再確認させられる点もある。最も代表的なのが本音と建前が違うという点だ。「申し訳ございません」を繰り返すのは、本当に申し訳ないからではない。「もういい。もうやめてくれ」という意味がある。最近よく聞く「日本企業は韓国に追い越された」という日本財界・メディアの‘韓国称賛’は「韓国、今に見てろ。みんな団結しよう」という反撃開始のサインだ。実際に水面下ではこれまで見られなかった合従連衡と企業体質の改善に日本政府と企業が力を注いでいる。

  にもかかわらず日本に来る韓国の政治家や財界人は「日本はもう終わった」と話す。これは日本に対する最も大きな誤解のようだ。むしろ世界の資金が日本円に集まり、史上類例のない円高に日本企業が苦しみを訴えながらも、びくともせずに持ちこたえていることが何を意味するのか、よく考えてみる時だ。



2011-09-27_103535.png【9月23日 AFP】素粒子ニュートリノが質量を持つことの最終確認を目指す国際共同実験OPERA(オペラ)の研究グループは22日、ニュートリノの速度が光速より速いことを実験で見出したと発表した。確認されれば、アインシュタイン(Albert Einstein)の相対性理論に重大な欠陥があることになる。
実験では、スイスの欧州合同原子核研究機構(
European Centre for Nuclear ResearchCERN)から730キロ先にあるイタリアのグランサッソ国立研究所(Gran Sasso Laboratory)へ、数十億のニュートリノ粒子を発射。光の到達時間は2.3ミリ秒だったが、ニュートリノの到達はそれよりも60ナノ秒ほど早かった(誤差は10ナノ秒以下)。ニュートリノの速度は毎秒30万6キロで、光速より毎秒6キロ速いことになる。

 OPERAのスポークスマンを務める物理学者のアントニオ・エレディタート(
Antonio Ereditato)氏は、「ニュートリノの速さを知るための実験だったが、このような結果が得られるとは」と、本人も驚きを隠せない様子。発表に至るまでには、約6か月をかけて再検証や再テストなどを行ったという。

 研究者らはなお今回の結果には慎重で、世界中の物理学者らに精査してもらおうと、同日ウェブサイト上に全データを公開することにした。結果が確認されれば、物理学における理解が根本から覆されることになるという。

■物体を貫通するのに加速?

 ニュートリノは、太陽などの恒星が核融合を起こす時の副産物だ。電気的に中性な粒子で、極めて小さく、質量を持つことが発見されたのはごく最近のこと。大量に存在しているが検出は難しいことから「幽霊素粒子」とも呼ばれる。

 ただし、アインシュタインの特殊相対性理論に沿えば、物質は真空では光より速く移動することができない。

 ニュートリノは地球の地殻を含めて物体を貫通して移動しているが、「移動速度が(貫通により)遅くなることはあっても光速以上に加速することはあり得ない」と、データの再検証に参加したフランスの物理学者、ピエール・ビネトリュイ(
Pierre Binetruy)氏は、疑問点を指摘した。

 2007年に米フェルミ国立加速器研究所(
Fermilab)で同様の実験に参加した英オックスフォード大(Oxford University)のアルフォンス・ウィーバー(Alfons Weber)教授(素粒子物理学)は、光速より速いニュートリノが現行の理論と相容れないことを認めた上で、測定誤差の可能性を指摘し、同様の実験を行って結果を検証する必要性を説いた。

 フェルミで行われた実験では、やはりニュートリノの速度が光速をやや上回っていたが、結果は測定誤差の範囲内だったという。

■4次元とは別の次元?

 理論物理学者は、ニュートリノの予想外の速さを説明するための新たな理論を構築する必要に迫られるだろう。

 先のビネトリュイ氏は、ニュートリノが4次元(空間の3次元+時間)とは別の次元への近道を見つけたのかもしれないと話した。「あるいは、光速は最速とわれわれが思い込んでいただけなのかもしれない」

2011-09-23_204851.jpg【9月17日 AFP】20年前に打ち上げられたオゾン層を観測する人工衛星が、来週後半に地球に落下する見通しだが、米航空宇宙局(NASA)は16日、衛星の落下地点は依然不明だと述べた。
NASAは、人工衛星UARSUpper Atmosphere Research Satellite)が公衆の安全に危険を及ぼす可能性は「極めて小さい」と述べ、衛星の全てとは言わないまでも大半が地球の大気圏に再突入する際に燃えてしまうと述べた。
NASAはウェブサイトで「再突入は9月23日かその前後1日間の見込み。UARSの再突入は、今週初めに太陽活動が急速に活発になったことで早まった」発表した。
さらに「安全性がNASAの最重要課題である」と付け加え、歴史上、「宇宙物体の再突入が原因だと確認された負傷の報告例はない」と述べた。
この衛星は、北緯57度から南緯57度までの広大な範囲のどこにでも落下する可能性がある。この範囲には人が住んでいる場所も多いが、落下地点は落下時期が近づかないと絞り込めないという。
UARS衛星は1991年、スペースシャトル「ディスカバリー(Discovery)」により軌道上に乗せられた。大きさは3×10メートル、重量は約5900キロで、風や気温の測定やオゾンの化学的観測のための10個の科学機器を搭載している。2005年に正式に運用が終わっていた。
NASAは、宇宙からの落下物とみられる物体に遭遇した人に対し、触らないで当局者を呼ぶように呼びかけている。

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