2007年11月アーカイブ

今日はボージョレ・ヌーボーの解禁日、世界に先駆けて日本が一番早く飲める日です。
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「ボージョレ」とはフランス南東部、ブルゴーニュ地方の南端に位置するワインの産地名。また、そこで生まれたワインの総称でもある。「ヌーボー」とは、フランス語で“新しい”という意味。つまり「ボージョレ・ヌーボー」とは、ボージョレ地方でその年に採れた新しいぶどうで造られ、市場に送り出されたワインのこと。
(画像右:岡山空港に到着したカーゴ特別便)

関口知弘の中国鉄道大紀行を見ていたら、列車の中で中国人カップルと「同じ漢字なのにどうしてこんなに読み方が違うのだろう・・・」と言うくだりがあったが、まさに読み方も違えば意味も違うという漢字が少なくない。
453968850446150811.jpg例えば、
「トイレットペーパー」は、中国は「衛生紙(ウェイショエンズー)」、韓国では「休紙(ヒュジ)」のように、同じ漢字文化圏にありながら、日本、中国、韓国では同じ漢字でも意味が違ったり、単語自体が存在しないなどの例が数多くある。
そこで、筑波大の佐藤貢悦教授(東洋思想)と八洲学園大学の厳錫仁(オク・ソクイン)教授は、こうした例を280余り集めた「日中韓漢字通用小辞典」を2年かけて執筆し、来月、日本の雄山閣から出版することになった。
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先週開かれた第8回国際漢字会議に出席するため、中国・北京を訪れた二人は「字が同じであるがゆえに誤解したり、失敗することが多い」と話した。
 佐藤教授は30年前に初めて中国を訪れた際、食堂で水がほしいと言ったところ、当然冷たい水が出てくると思いきや、お湯が出てきたという。調べてみると、中国でいう「水」は冷水と湯を包括した概念だった。これは韓国も同じだ。辞典ではこうした相違点を詳しく説明している。「愛人」という漢字は、韓国では「恋人」という意味で使われる。しかし、日本では主に「内縁関係にある相手」を指し、中国では「配偶者」という意味になる。
 「石頭」は中国では「石」という意味だが、韓国では「頭が悪い人」、日本では「頑固な人」という意味になる。「汽車」は韓国と日本では「汽車」だが、中国では「自動車」だ。「親分」という漢字は、日本では「おやぶん」と読み、集団のリーダーを指す。二人は「こうした語彙(ごい)を見ると、互いに少しずつ違う3カ国の文化と風習が分かる」と話している。(出典:朝鮮日報電子版)

備前石工

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takumi03_left01.jpg備前石工については史料が乏しいが、2002年2月、北脇義友氏の「備前石工について―土木技術者としての石工―」をもとに岡山県文書整備班で行われた討論から抜粋して記述する。
1.近世期の備前石工の稼業範囲は,中四国・九州・近畿の西日本全域に広がって
  いる。
  稼業の特徴は,干拓の樋門や波止場、台場などの港湾普請と石橋普請に従事し
  ていたことがあげられる。
2.備前石工の出身地は児島郡周辺に集中している。
その理由として
 (1)豊富な花崗岩があること
 (2)付近で干拓・治水・塩田開発などの普請が継続的に行われてきたこと
 (3)耕地が少ないため,出稼ぎの必要があったこと
 (4)廻船などにより,広域的な情報網が形成されていた
ことなどが考えられる。
3.近世後期の諸普請からは、樋門に「備前積」の技法が使われていた。また、頭領と
  徒弟数十名からなる「組」が形成され、頭領に請負師的な側面が見られ始めた。
4.近代では児島郡に400人を越える集住が見られ、全国の鉄道・道路の建設に従
  事していた。
5.工事の大規模化により請負業者となる者が現れ、現在の県内大手建設業者をも輩
  出するに至ったが、工事の大規模かとコンクリートの使用という工事の量的・技術的
  変化によって、その多くは請負業者に隷属した日雇層となり石工集団の解体がすす
  んだ。

討論では
 (1)内容が広範囲であるため、近世・近代に分けてテーマを絞った方がわかりやすい
 (2)諸文献からの引用に留まらず,できうる限り原史料に当たって出典をより明確にした方がよい
 (3)備前石工の稼業の実態を一覧できるような表現方法はないか
 (4)岡山藩内の石工の変遷を見ると、穴太衆→河内屋治兵衛→備前石工となるが技術的系譜としてはどのようになるのか
などと言ったことが話し合われた。

クレオソート

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DSCN1109.JPG一般的に「クレオソート」は
 ・木材の防腐剤などとして用いられるクレオソート油
 ・ブナなどの乾留によって得られる日局クレオソート
の2種類の化学物質の呼称で、成分としてフェノール類を多く含むという共通点があるために同じ名前で呼ばれている。
ここで言う「クレオソート」とは防腐剤の「クレオソート油」のことだが、最近、ホームセンターの塗料売場から姿を消した。理由は含有成分が「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」によって規制されているから、ということらしい。

孔子標準像

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些か旧聞になりますが、昨年中国孔子基金会が「孔子標準像」山東省曲阜に設置したことで様々な論議を呼んでいます。
national_0623_001.jpg2500年もの時を経て、偉大なる聖人と称えられる孔子がふるさと山東省・曲阜市に到着した。といっても、中国大陸及び台湾の芸術家が制作した「孔子標準像」の話。この「孔子像」は、歴史考証を十分に行った上で、過去に作られたさまざまな孔子像も尊重し、中国古代の偉大な思想家である孔子の風格を表現したものだという。
(出典:中国情報局ニュース2006-06-23)

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